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水戸英則理事長 2026年度辞令交付式挨拶

2026年4月1日

2026年度辞令交付式 挨拶

 皆さん、二松学舎へのご入職、誠におめでとうございます。

 大学、高等学校、中学校と配属部門は異なりますが、教育・研究という共通の使命を掲げ、二松学舎の一員として新たな一歩を踏み出された皆さんを、歓迎いたします。

 また、本日新たに役職に就かれた方、昇進・昇格された方、そして再任された皆様におかれましては、その新たな責任を胸に、本学のさらなる発展のために尽力いただければ幸いです。

 本学は、創立者・三島中洲先生が明治10年に設立した漢学塾を起源とし、その後国語科教員養成の専門学校を経て、戦後の昭和24年に新制大学へ移行、附属高等学校と附属柏中学・高等学校を設置、現在では在籍総数5,260名余りを擁する学舎へと発展してまいりました。

 そして来年は「創立150周年」という大きな歴史の節目を迎えます。

 最も一方では、「2035年から2040年問題」として懸念される18歳人口の崖と称される急減(大学進学者数も現在の63万人から46万人へと約3割、17万人減少)が、待ち受けております。すべての学校法人にとって直視しなければならない重大な課題であり、不透明感は一層深まっています。加えてAI時代の到来など、予測を上回る社会・経営環境の激変を受け、本学の教育体制や運営方針も今、大きな転換点を迎えています。これまで長期ビジョン「N’2030 Plan」を推進してまいりましたが、その成果として、財務基盤は引き続き極めて堅固になり、経営体制も安定しており、学生募集力も維持している状況です。しかしながら、先行きの課題に迅速かつ柔軟に対応するため、さらに先を見据えた新たな長期ビジョン「N’2040 Plan」をこれから策定していく方針を決定しました。皆様からも意見等を頂戴頂ければと思っています。

 環境が厳しく、目まぐるしく変化する時代だからこそ、現場においては「変革を恐れず挑戦していく姿勢」が求められます。さらに、皆さんは担当する仕事の質を常に意識し、それを共有することによって、二松学舎全体の組織や教育・研究の質をさらに向上させるとともに、ブランド力アップを図って行く必要があります。

 今後とも、心身共に健やかで、職場規律を守り充実した職場生活を送られることを祈念いたしまして、挨拶といたします。

 本日は誠におめでとうございます。

以上