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理事長トピックス

日本私立学校振興・共済事業団修友会「夏期研修会」で水戸英則理事長が講話を行いました

　平成28年9月9日に開催された日本私立学校振興・共済事業団修友会「夏期研修会」で水戸英則理事長が「大学改革と私立大学の役割・課題・振興策について」と題し、講話を行いました。

　水戸理事長は、我が国における私立大学の役割がいかに重要かということを説明しながら、公費の国公私格差からひき起こされる私立大学経営悪化の構造的要因や現行の支援体制とその課題を述べ、支援体制整備に向けた方策（経営サーベイランスの強化、一部時価会計の実施、救済資金手当て、私立大学の財務基盤強化の必要性など）を挙げ、支援体制の強化案、今後の支援体制の具体化案を述べ、また、私立大学の役割として、各校で実施した教育の質的改善の内容を定期的に公表すべきではないかと提言をしました。

　この研修会には、全国から約100名の私大職員の方々が集まり、日本私立学校振興・共済事業団からは河田理事長をはじめ理事の方々が出席されました。