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理事長トピックス

水戸英則理事長の名誉教授、客員教授懇親会挨拶を掲載しました。


皆様こんにちは。2019年度「名誉教授、客員教授の会」の開催に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
まずは、菅原淳子先生、渡邊了好先生、また本日ご欠席ですが、佐藤一樹先生の3人の名誉教授の御誕生、誠におめでとうございます。名誉教授等の称号授与に関する規則が出来た昭和46年以降、名誉教授が34名、客員教授は昭和58年以降13名となりました。
 また令和元年春の叙勲では、本日ご欠席ですが、針原孝之先生が瑞宝中受賞をお受けになり、皇居で授与式に臨まれた旨、先週ご夫妻で来訪され、報告があったところです。誠におめでたいことであり、これで本学の叙勲者は21名となりました。
本会は、昨年に続く開催ですが、皆様のお元気なお顔を拝見し、何よりと思っております。
さて二松学舎は2年前に創立140周年を迎え、本学の未来への指針である「N’2030 PLAN」を、公表し、現在2年目を迎えたところです。設置校における21世紀型教育体制の構築と題して、AIやIoT時代に対応できる人材の育成を行うため、カリキュラム改革を目指し、作業中です。一例を挙げますと、たとえ文学部であっても数理・データサイエンスのマインドを付けるため、初年次教養教育で、語学に加え数理・データサイエンスの科目を導入する等、抜本的な改革を押し進めているところです。大学入学試験の応募状況もお陰様で、文学部が定員倍率5.3倍、国政政治経済学部では5.1倍と、過去のピークに近い高水準で推移、好調さを維持しております。今後、更にこうした新たなチャレンジを行っていく所存であり、引き続き、皆様方のご支援・ご協力をお願いして挨拶とさせていただきます。

以上