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第97回選抜高等学校野球大会へのご出場祝辞

1月24日(金)、第97回選抜高等学校野球大会出場校選考委員会において、二松学舎大学附属高等学校が選出され、春の甲子園出場が決定しました。
水戸理事長の甲子園出場 祝辞を掲載いたします。


 第97回選抜高等学校野球大会へのご出場、誠にお慶び申し上げます。二松学舎大学附属高等学校(以下、附属高校)の皆様が、選抜の栄誉に浴されましたこと、衷心よりお祝い申し上げます。

 今般附属高校は2022年春・夏、2023年春に続き、再び春の選抜甲子園への出場を果たされました。これは春の大会において8度目、春夏通算では13度目の出場という、まことに輝かしい成績であります。まさに甲子園の常連校、そして東京を代表する屈指の強豪校としての地位を揺るぎないものとされた証左と言えるでしょう。

 昨年の秋季東京都高等学校野球大会においては、難敵・早稲田実業学校高等部との激戦・接戦を制し、見事優勝の栄冠を掴み取られました。投攻守の均衡がとれた卓越したチーム力は高く評価されており、甲子園の舞台においても、その堂々たる戦いぶりと、ひたむきな競技姿勢は大いに注目を集めることと思われます。今大会への選抜は、偏に選手諸君の不断の精進と、市原勝人監督をはじめとする関係各位の多大なるご尽力の賜物であり、深く敬意を表する次第であります。東京地区の代表として、選抜大会において遺憾なく実力を発揮され、記憶に残る熱戦を繰り広げられることを切に期待しております。

 また、選手諸君が並々ならぬ鍛錬を積み、体力、気力、精神力の全てを至高の域にまで高め、今大会への出場権を獲得されたことは、二松学舎に関わる全ての方々に限りない勇気と、揺るぎない自信をもたらしたことと確信しております。日笠雅凰主将をはじめとする選手、マネージャー、市原勝人監督、立野淳平部長、鵜飼敦之校長、並びに教職員の皆様、後援会役員の方々、そして応援同好会、吹奏楽部、チアリーダー部の皆様、更には最強の応援団として熱い声援を送る附属高校の生徒の皆様全員に、改めて心よりお祝い申し上げます。