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附属高等学校野球部 第103回夏の甲子園出場 祝辞

8月2日(月)、附属高等学校野球部が第103回全国高等学校野球選手権大会東東京大会で優勝し、夏の甲子園出場を決めました。
水戸理事長の甲子園出場 祝辞を掲載いたします。


 第103回夏の甲子園出場、大変おめでとうございます。

 夏の甲子園、前回出場は第100回記念大会でした。あれから3年、また出場する機会が得られましたことは大変栄誉なことです。東東京大会に出場した全130チームの頂点に立ち、甲子園進出、立派なものです。これで夏の甲子園は4回目の偉業です。関東第一、帝京に並び、名実ともに甲子園常連校になりました。

 今回の夏の甲子園では、日本高校野球連盟と朝日新聞社が高校野球の育成と発展に尽くした指導者を表彰する「育成功労賞」の2020年度受賞者として市原勝人監督が招待され、紹介される予定となっていて、附属高校の甲子園出場は、この表彰にも花を添えてくれました。

 現在、世界中で新型コロナウイルス感染症が蔓延しております。100年に一度のパンデミックの中、見事体力、気力、精神力を揃えて、この出場を勝ち取ったことは、二松学舎人に勇気を与え、皆さんの大きな自信につながっていくものと思われます。また附属高等学校は今年創立73周年、二松学舎は来年145周年となります。これにも花を添えることができました。

 関キャプテン他全選手とマネージャー、市原監督、立野部長、本城校長他教職員、平田後援会長他役員の方々、最後に応援同好会、吹奏楽部、チアリーダー部をはじめ、最強の応援団である附属高校の生徒の皆さん全員に対しまして、改めておめでとうございます。これからの夏の甲子園の戦い、過去3回はベスト16でした。今回ベスト8は勿論、ベスト4以上を目指してほしいと思います。皆さん頑張ってください。