学部・大学院

2024年度開講 ゼミナール紹介(歴史文化学科)

歴史文化学科

日本史①ゼミナール

古代・中世は怨霊が非常に恐れられた時代である。怨霊は、なぜ恐れられ、どのように対処されたのだろうか。貴族の日記や歴史書を読み解きこの時代の人々の精神世界を探る。小山 聡子

日本史②ゼミナール

九段の立地を活かしたフィールドワークを行いながら、戦争と平和について学ぶ。戦争資料館、戦没者遺族とのプロジェクトを通した歴史実践を行う。学術論文の型を身につけて卒業論文を書く。林 英一

西洋史ゼミナール

日本に多大な影響を与えてきた近代ヨーロッパ史の主要側面について学識を深め、かつ西洋史研究に関する「歴史家のしごと」に慣れ親しむため、一流の歴史学者による研究論文を読解する。野村 啓介

日中文化交流史学ゼミナール

古代から1949年中華人民共和国が成立するまでの日中文化交流史をアラカルト的に勉強することによって、日本と中国との深く、長い関係を再確認し、複眼的な物の見方を身に付けてもらいたい。王 宝平

思想史ゼミナール

近代日本の思想史、特にキリスト教思想などの宗教思想の歴史に関するテーマが中心。また、地理思想(世界観や空間認識など)と宗教思想の関係についても、多様な資料を活用して考えていきたい。麻生 将

文化史①ゼミナール

近世の芸能文化に関わる文献を講読する。近年は江戸の都市風俗記録を読み、芸能・寺社行事・事件・災害などの記事から近世文化への理解を深めている。ほかに伝統芸能鑑賞の授業も実施している。中川 桂
※2024年度に開講されるゼミナールです。