奨学生制度
本学の奨学生制度
奨学生【給付】
本学に継続して1ヵ年以上在学する学生で、人物・学業成績等の総合的評価が良好であって、経済的理由により就学が困難な学生に対して、選考により年度毎に決定します。
奨学生として採用された学生には、授業料の半額に相当する額を給付します。
募集時期
学生支援課に問い合わせてください。貸与奨学生
本学の2年次生以上に在学する学生・大学院生(外国人留学生は除く)で、人物、学業成績が優秀でかつ家計急変等により学費納入が困難な学生・大学院生に、当該年度学納金(授業料及び施設費)の2分の1以内を奨学金として貸与し、就学を支援します。
- 利息・返還:無利息、卒業・修了後4年間で返還
- 募集時期:1月
中洲賞の褒賞としての奨学金【給付】
卒業生に贈られる「中洲賞」について、現在の表彰と副賞(記念品)に加え、平成27年度より、単年度授業料相当額を給付する褒賞を設けます。
卒業予定者で通算GPA成績優秀な学生3名以内に対し、当該年度の授業料相当額を給付します。
当該学生には、大学より通知があります。
二松学舎サービス株式会社奨学金(NSC奨学金)【給付】
各学年の単年度GPA優秀者(ただし、4年次生については、中洲賞受賞者を除く)3名以内に対し、「二松学舎サービス株式会社奨学金」(NSC奨学金)として単年度授業料相当額の奨学金を給付します。
該当する成績優秀者に大学より通知、面接を経て選考されます。
東日本大震災・福島第一原子力発電所事故に伴う被災学生への奨学金の支給と平成30年度入学者に対する授業料等減免について
郭火盛(かくかせい)奨学生【給付】
台湾出身の郭火盛氏のご遺族からの寄付により設立された奨学制度です。
本学正規の課程に在学する台湾出身留学生及び日本人学生で、入学後において経済的理由から学業の継続が困難と認められる者に対し、人物・学業及び修学意欲等を総合的に選考のうえ、年度毎に決定します。就学生として採用された者には、当該学年の授業料相当額が給付されます。
外国人留学生対象奨学金
留学生向けの奨学金は、外国人特別奨学生(学部)[給付]、大学院外国人研究奨励生[給付]、郭火盛(かくかせい)奨学生[給付]等があります。
二松学舎大学父母会
二松学舎大学父母会【奨学金】
父母会では本学の建学の精神及び本学が果たしてきた社会的役割を継承し一層の発展を期すると共に、本学学生の勉学環境支援を図るために、二松学舎大学父母会成長支援型(資格・能力取得育英)奨学金を設けています。 応募希望の学生は、学内掲示に留意し、学生支援課(九段1号館3F)で必要書類を受け取り、申請手続きを行ってください。
日本学生支援機構(旧日本育英会)
独立行政法人日本学生支援機構は、国の育英奨学事業を行っている機関です。優れた学生で経済的な理由で修学困難な者に対し、学資金の貸与を行うことにより、社会に有為な人材を育成するとともに、教育の機会均等に寄与することを目的としています。
奨学金の種類
日本学生支援機構の奨学金には次の2種類があります。
(どちらも貸与奨学金のため、卒業後に返還の業務を負います)
種別 | 返還時利子の有無 |
---|---|
第一種奨学金 | 無利子 |
第二種奨学金 (きぼう21プラン) |
有利子 (年3%を上限とする) |
募集時期
定期採用 | 1次募集(4月初旬) 募集に際して、出願方法・募集人員等についての説明会を実施します。 出願希望者は必ず出席してください。 |
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2次募集(9月下旬) 日本学生支援機構から2次募集があった場合には掲示で連絡します。 |
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緊急・応急採用 | 上記の定期募集とは別に、家計が急変した場合に対応する為、緊急・応急採用制度があります。(随時受付)詳細は教学課に問い合わせてください。 |
貸与月額(平成16年度予定月額)
【学部生】
区分 | 貸与月額 | ||
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第一種 | 自宅 | 53,000円 | |
自宅外 | 63,000円 | ||
第二種奨学金 (きぼう21プラン) |
30,000円 | の内から 任意選択 |
|
50,000円 | |||
80,000円 | |||
100,000円 |
【大学院生】
区分 | 貸与月額 | ||
---|---|---|---|
第一種 | 前期課程 | 87,000円 | |
後期課程 | 121,000円 | ||
第二種奨学金 (きぼう21プラン) |
50,000円 | の内から 任意選択 |
|
80,000円 | |||
100,000円 | |||
130,000円 |
出願資格
学部生 | 第一種 奨学金学部1年生については、高校在学時の評定平均が3.5以上。 上級生については、所属する学部での成績が上位1/3以内。 |
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第二種奨学金(きぼう21プラン) 標準程度の学力を有する者または学修に意欲があり、学業を確実に修了できる見込のある者。 |
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大学院生 | 第一種 大学並びに大学院における成績が特に優れている者。 |
第二種奨学金(きぼう21プラン) 大学並びに大学院における成績が優れている者。 |
採否の決定
採否の決定は申請手続き終了後から2~3ヵ月後です。
予約奨学生
大学入学前に、奨学生用候補者に決定している学生は、大学入学後、所定の「進学届・適格認定書」を必ず提出して下さい。なお、所定の期限(4月初旬に奨学金掲示板に掲示します)までに提出しなければその資格が失われますので注意してください。
在学届の提出
新入生のうち、高校在学中に奨学金を貸与されていた学生および大学院生は、入学後直ちに「在学届(日本学生支援機構所定用紙)」を提出してください。提出しない場合は返還猶予の措置がとられず、それまでに貸与をうけた奨学金を返還しなればなりません。
大学院文学研究科所属学生への研究活動支援奨学制度