3つのポリシー(国際政治経済学部)[2021年度入学者まで]
国際政治経済学部 ・ 3つのポリシー
1.国際政治経済学部の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
二松学舎大学国際政治経済学部は、国際的な視野をもって社会科学(政治・経済・経営・法律など)を総合的・融合的に学ぶことにより国際社会に貢献できる真の国際人を養成することを教育研究上の目的としています。そのために実践的な専門知識と外国語能力、世界の諸地域についての豊かな知識を身につけることが必要です。
(1)国際政治経済学科の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
国際政治経済学科では、国際政治経済学部の教育研究上の目的を達成するため、国際政治、国際経済、法行政の研究をとおして所定の単位を取得し、以下の4領域についてそれぞれ一つ以上の能力を身につけた者に対して卒業を認定し、学位〔学士(国際政治経済学)〕を授与します。
〔知識・理解〕
- ① 政治・経済・法の仕組みを理解するための基本的な知識を修得している。
- ② 日本並びに国際的な政治・経済事情や、法行政に関する基本的な知識を修得している。
- ③ 複雑な社会、変動する国際社会を複合的な視点から理解するための知識を修得している。
〔技能・表現〕
- ④「国語力」に基づいた正確な日本語によるコミュニケーション力を身につけている。
- ⑤ 英語の読む・書く・聞く・話すという4技能を基にしたコミュニケーション力を身につけている。
- ⑥ ICT活用に関する基本的な技術を身につけている。
〔思考・判断〕
- ⑦ 社会科学に関する広い知識に基づく客観的な視点から社会問題を分析することができる。
〔関心・意欲・態度〕
- ⑧ 社会生活における問題点を見出し、課題の設定とそれを解決しようとする意欲を持っている。
- ⑨ 世界の諸地域の特性や異文化を理解し、多様な価値を尊重して、国際社会に貢献する意欲を持っている。
(2)国際経営学科の学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
国際経営学科では、国際政治経済学部の教育研究上の目的を達成するため、経営学や国際ビジネス分野の研究をとおして所定の単位を取得し、以下の4領域についてそれぞれ一つ以上の能力を身につけた者に対して卒業を認定し、学位〔学士(経営学)〕を授与します。
〔知識・理解〕
- ① 企業経営の仕組みを理解するための基本的な知識を修得している。
- ② マネジメント、マーケティング、ファイナンスに関する基本的な知識を修得している。
- ③ グローバル社会における市場経済や法に関する基本的な知識を修得している。
〔技能・表現〕
- ④ 「国語力」に基づいた正確な日本語によるコミュニケーション力を身につけている。
- ⑤ 英語の読む・書く・聞く・話すという4技能を基にしたコミュニケーション力を身につけている。
- ⑥ ICT機器を活用した統計処理や分析に関する基本的な技術を身につけている。
〔思考・判断〕
- ⑦ 公正な倫理に基づき多様な価値観を尊重することができる。
- ⑧ 社会科学に関する広い知識に基づく客観的な視点から社会問題を分析することができる。
〔関心・意欲・態度〕
- ⑨ 企業や組織に関する知識や技能を活かして社会生活における問題点を見出し、課題の設定とそれを解決しようとする意欲を持っている。
- ⑩ 世界の諸地域の特性や異文化を理解し、多様な価値を尊重して、国際社会に貢献する意欲を持っている。
2.国際政治経済学部における教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)
国際政治経済学部では、教育研究上の目的を達成するため、学位授与の方針に掲げた能力を修得させるべく、以下のような方針に基づき、教育課程(カリキュラム)を編成しています。
また、教育課程を実施するに当たり、各科目群に配置する各授業科目に設定した目標に応じ、それぞれの授業は、講義、演習、実習、実技、専門演習(ゼミナール)のいずれか又はこれらの併用により、当該目標を達成させるための適切な方法により実施します。
(1)国際政治経済学科における教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)
国際政治経済学科では、教育研究上の目的を達成するため、学位授与の方針に掲げた能力を修得させるべく、以下のような方針に基づき、教育課程(カリキュラム)を編成しています。
-
1)カリキュラム上の専攻区分として、国際政治経済学科のもとに「国際政治専攻」「国際経済専攻」「法行政専攻」の3専攻を設け、各専攻には当該分野に応じた専攻科目を配当しています。
3専攻の中からいずれか一つの専攻を選択して専攻領域を深く学修し、国内外の政治、経済、法律、国際関係に関する広い知識と、国際感覚に富んだ人間性を養います。 - 2)順序立った体系的な教育課程を編成するため、「基礎科目」「専門教養科目」「外国語科目」「専攻基礎科目」「専攻発展科目」「他専攻科目」「ゼミナール」「総合科目」「自由科目」の各科目群を設け、各科目群に配置される各授業科目の位置づけを明確化しています。
- (1) 位置づけ(教育課程における当該科目区分の位置づけ)
- 初年次教育(高校までの学習から大学での学習に円滑に移行するための講座)としての科目や大学生として学習するために求められる基本となる内容を学ぶ科目を配置する科目群です。
- (2)履修学年等
- 1年次に履修します。
- (3)身につく能力等(当該科目区分の学修により身につく能力等)
-
- ① 大学生としての基本的能力(資料の検索方法、レポートの書き方、発表の仕方等)、及び「国語力」
- ② 二松学舎大学の創設者や歴史等に関する知識
- ③ 政治、経済、法、国際関係の基礎知識
- ④ 基本的な英語力
- ⑤ 情報機器活用に関する基本的知識
- ⑥ キャリア形成に必要な知識
- (1)位置づけ(教育課程における当該科目区分の位置づけ)
- 海外の社会事情科目や社会科学系の概論科目等を配置する科目群で、Ⅰ群とⅡ群に分かれています。 社会事情科目では様々な国の政治・経済・文化等を学ぶことで国際社会への知識や関心を深め、概論科目では専門分野に近い知識や専門分野の周辺領域の教養を修得します。
- (2)履修学年等
-
1・2年次に履修する、選択必修科目です。
- (3)身につく能力等(当該科目区分の学修により身につく能力等)
-
専攻科目を学ぶために必要な、各国の政治・経済・社会・文化等に関する基礎知識
- (1)位置づけ(教育課程における当該科目区分の位置づけ)
- 基本的な英語力や英語以外の外国語能力を養う科目の履修や、レベルに応じた英語科目のクラス編成により、英語能力の向上を図ります。より上級で実用的な英語科目を学ぶことで、英語能力の更なる向上を図ります。
- (2)履修学年等
-
1・2年次に履修します。
「トーイック」は2年次の必修で、習熟度別クラス編成により履修します。
その他、選択科目の外国語として、英語・ドイツ語・フランス語・ロシア語・中国語・韓国語の中から1ヵ国語が選択必修となります。
外国人留学生は、日本語による読む・書く・聞く・話す能力を向上させるため、日本語科目を用意しています。 - (3)身につく能力等(当該科目区分の学修により身につく能力等)
-
- ① 英語の各種試験に有用な知識や技術
- ② 英語又はドイツ語・フランス語・ロシア語・中国語・韓国語による読む・書く・聞く・話すという4技能に基づいた基本的なコミュニケーション力
- ③ 外国人留学生に関しては日本語による読む・書く・聞く・話すという4技能に基づく基本的なコミュニケーション力
- (1)位置づけ(教育課程における当該科目区分の位置づけ)
-
国際政治経済学部の専門教育の中心となる科目を配置し、専門的な知識や研究方法を学修します。専攻基礎科目と専攻発展科目に分かれます。
専攻基礎科目は、各専攻分野の基礎に位置づけられる知識を修得するための科目です。専攻発展科目は、各専攻分野の専門性をより発展・応用させた学問を修得するための科目です。
- (2)履修学年等
- 専攻基礎科目は2年次に履修し、専攻発展科目は3年次に履修します。
- (3)身につく能力等(当該科目区分の学修により身につく能力等)
-
- ① 各専攻の専門的知識及び研究方法
- ② 資料の検索力・活用力
- ③ プレゼンテーションの技術
- ④ 表現力・情報発信力
- ⑤ 問題設定力及び問題解決力
- ⑥ 専門研究に対する真摯な態度
- (1)位置づけ(教育課程における当該科目区分の位置づけ)
- 国際政治経済学部での学修の核となる科目で、原則として同一教員のもとで少なくとも一つの研究テーマについて2年間指導を受け、専門性をより高度に発展・応用させた学問を修得します。
- (2)履修学年等
- 3・4年次に履修する必修科目です。
- (3)身につく能力等(当該科目区分の学修により身につく能力等)
-
- ① 専門的知識及び研究方法
- ② 資料の検索力・活用力
- ③ 修得した知識の応用力
- ④ プレゼンテーションの技術
- ⑤ 「国語力」・情報発信力
- ⑥ 論理的思考力・論理的文章力
- ⑦ 問題設定力及び問題解決力
- ⑧ 多角的視点、全体を俯瞰する力
- ⑨ 専門研究に対する真摯な態度
- (1)位置づけ(教育課程における当該科目区分の位置づけ)
-
国際政治経済学科の専門分野の枠にとらわれず、「人間と社会」「歴史と文化」「科学と情報」「言語とコミュニケーション」「健康とスポーツ」の各分野の科目が配置されています。
幅広い知識を修得することにより、専攻研究に対する多角的な視野を構築するための科目群です。
- (2)履修学年等
- 1年次~4年次の間に履修します。
- (3)身につく能力等(当該科目区分の学修により身につく能力等)
-
- ① 自然科学に関する教養
- ② 社会科学に関する教養
- ③ 人文科学に関する教養
- ④ 情報処理に関する技能
- ⑤ 語学に関する技能
- ⑥ 健康・スポーツに関する関心
- ⑦ キャリア形成に関する意欲
- (1)位置づけ(教育課程における当該科目区分の位置づけ)
- 他専攻・他学科・他学部に配当される科目等を履修することにより、専攻研究の裾野を広げて、客観性や多角的視点を構築するためのものです。
- (2)履修学年等
- 1年次~4年次の間に履修します。
- (3)身につく能力等(当該科目区分の学修により身につく能力等)
- 各自の興味・関心に応じた幅広い知識や多角的な物の見方
-
<英語力>
英語力を適切に養成するため、基礎科目の英語2科目に加え習熟度別クラス編成による「トーイック」を必修としています。
このため、全学生に対し、1年次初めから「TOEIC Bridge®」の受験を義務づけ、この結果により習熟度別のクラス編成を行っています。2年次では必修科目である「トーイック」を履修して、2年次年度末には、「TOEIC®」を受験して英語力の確認を行っています。
また、各自の選択した専攻で得た知識を生かし、世界を舞台に活躍する人材を育成するために英語特別プログラムを専攻科目として履修でき、実践的な英語の運用能力を高め、海外で通用するコミュニケーション能力を養います。 -
3)進級及び卒業等に関する要件
国際政治経済学科学生に必要な最低限の学修成果を担保するため、授業科目の定期試験等による評価をもとに、進級や卒業等に関して要件を設けています。
- (1)2年次から3年次への進級
-
2年次から3年次に進級するために、進級の条件を設けています。
卒業に必要な単位(124単位以上)のうち、2年次までに指定された科目を含んで40単位以上を取得していなければ、3年次に進級することができません。 - (2)卒業の要件
- 卒業に必要な単位(124単位以上)を満たすための要件として、「総合科目」「基礎科目」「専門教養科目」「ゼミナール」「外国語科目」「専攻科目」(「専攻基礎科目」、「専攻発展科目」、「他専攻科目」)、「自由科目」のそれぞれの科目群について、所定の単位数を満たす必要があります。
各科目群の位置づけは次のとおりです。
〔基礎科目〕
〔専門教養科目〕
〔外国語科目〕
〔専攻科目〕
〔ゼミナール〕
〔総合科目〕
〔自由科目〕
(2)国際経営学科における教育課程の編成及び実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)
国際経営学科では、教育研究上の目的を達成するため、学位授与の方針に掲げた能力を修得させるべく、以下のような方針に基づき、教育課程(カリキュラム)を編成しています。
-
1)企業経営を巡る諸領域の応用実践的な専門知識が修得できるよう、マネジメント、マーケティング、ファイナンス、コミュニケーション等に関する専攻科目を配置しています。
また、国際政治経済学科の開講科目からも、経済学に関する科目、法律に関する科目、地域研究科目等を履修することで、社会の仕組みを包括的に学びつつ、情報・外国語の運用能力を修得できます。 - 2)順序立った体系的な教育課程を編成するため、「基礎科目」「専門教養科目」「外国語科目」「専攻基礎科目」「専攻発展科目」「ゼミナール」「総合科目」「自由科目」の各科目群を設け、各科目群に配置される各授業科目の位置づけを明確化しています。
- (1)位置づけ(教育課程における当該科目区分の位置づけ)
- 初年次教育(高校までの学習から大学での学習に円滑に移行するための講座)としての科目や大学生として学習するために求められる基本となる内容を学ぶ科目を配置する科目群です。
- (2)履修学年等
- 1年次に履修します。
- (3)身につく能力等(当該科目区分の学修により身につく能力等)
-
- ① 大学生としての基本的能力(資料の検索方法、レポートの書き方、発表の仕方等)、及び「国語力」
- ② 二松学舎大学の創設者や歴史等に関する知識
- ③ 経営、統計、経済、法の基礎知識
- ④ 基本的な英語力
- ⑤ 情報機器活用に関する基本的知識
- ⑥ キャリア形成に必要な知識
- ⑦ 協働して課題解決に取り組む姿勢
- (1)位置づけ(教育課程における当該科目区分の位置づけ)
- 海外の社会事情に関する科目や人文・社会科学系の概論科目等を配置する科目群です。 社会事情科目では様々な国の政治・経済・文化等を学ぶことで国際社会への知識や関心を深め、概論科目では専門分野を学ぶ基礎となる教養を修得します。
- (2)履修学年等
-
主に1・2年次に履修する選択必修科目。
- (3)身につく能力等(当該科目区分の学修により身につく能力等)
-
国際経営を学ぶ上で基礎となる、各国の政治・経済・社会・文化・歴史等に関する知識
- (1)位置づけ(教育課程における当該科目区分の位置づけ)
- 基本的な英語力や英語以外の外国語能力を養う科目です。特にレベルに応じたクラス編成により、英語能力の向上を図ります。より上級かつ実用的な英語科目を学ぶことで、英語能力の更なる向上を図ります。
- (2)履修学年等
-
1・2年次に履修します。
「トーイック」は2年次の必修で、習熟度別クラス編成により履修します。
その他、選択科目の外国語として、英語・ドイツ語・フランス語・ロシア語・中国語・韓国語の中から1ヵ国語が選択必修となります。
外国人留学生は、日本語による読む・書く・聞く・話す能力を向上させるため、日本語科目を用意しています。 - (3)身につく能力等(当該科目区分の学修により身につく能力等)
-
- ① 英語の各種試験に有用な知識や技術
- ② 英語又はドイツ語・フランス語・ロシア語・中国語・韓国語による読む・書く・聞く・話すという4技能に基づいた基本的なコミュニケーション力
- ③ 外国人留学生に関しては日本語による読む・書く・聞く・話すという4技能に基づく基本的なコミュニケーション力
- (1)位置づけ(教育課程における当該科目区分の位置づけ)
-
国際経営学科の専門教育の中心となる科目を配置し、専門的な知識や研究方法を学修する。専攻基礎科目と専攻発展科目に分かれます。
専攻基礎科目は、国際経営分野の基礎に位置づけられる知識を修得するための科目です。専攻発展科目は、国際経営分野の専門性をより発展・応用させた学問を修得するための科目です。 - (2)履修学年等
- 専攻基礎科目は2年次に履修し、専攻発展科目は3・4年次に履修します。
- (3)身につく能力等(当該科目区分の学修により身につく能力等)
-
- ① 国際経営に関する専門的知識及び研究方法
- ② 資料の検索力・活用力
- ③ プレゼンテーションの技術
- ④ 表現力・情報発信力
- ⑤ 問題設定力及び問題解決力
- ⑥ 専門研究に対する真摯な態度
- (1)位置づけ(教育課程における当該科目区分の位置づけ)
- 「専門ゼミナール」は国際経営学科での学修の核となる科目で、原則として同一教員のもとで個人の研究テーマについて3年間指導を受け、専門性をより高度に応用させた研究方法を修得します。
- (2)履修学年等
- 2~4年次に履修する必修科目。
- (3)身につく能力等(当該科目区分の学修により身につく能力等)
-
- ① 専門的知識及び研究方法
- ② 資料の検索力・活用力
- ③ 修得した知識の応用力
- ④ プレゼンテーションの技術
- ⑤ 「国語力」・情報発信力
- ⑥ 論理的思考力・論理的文章力
- ⑦ 問題設定力及び問題解決力
- ⑧ 多角的視点、全体を俯瞰する力
- ⑨ 専門研究に対する真摯な態度
- (1)位置づけ(教育課程における当該科目区分の位置づけ)
-
国際経営学科の専門分野の枠にとらわれず、「人間と社会」「歴史と文化」「科学と情報」「言語とコミュニケーション」「健康とスポーツ」の各分野の科目が配置されています。
幅広い知識を修得することにより、専攻研究に対する多角的な視野を構築するための科目群です。
- (2)履修学年等
- 1年次~4年次の間に履修します。
- (3)身につく能力等(当該科目区分の学修により身につく能力等)
-
- ① 自然科学に関する教養
- ② 社会科学に関する教養
- ③ 人文科学に関する教養
- ④ 情報処理に関する技能
- ⑤ 語学に関する技能
- ⑥ 健康・スポーツに関する関心
- ⑦ キャリア形成に関する意欲
- (1)位置づけ(教育課程における当該科目区分の位置づけ)
- 他学科・他学部に配当される科目等を履修することにより、専攻研究の裾野を広げて、客観性や多角的視点を構築するためのものです。
- (2)履修学年等
- 1年次~4年次の間に履修します。
- (3)身につく能力等(当該科目区分の学修により身につく能力等)
- 各自の興味・関心に応じた幅広い知識や多角的な物の見方
-
<英語力>
英語力を適切に養成するため、基礎科目の英語2科目に加え習熟度別クラス編成による2年次の「トーイック」・「プラクティカルイングリッシュ」及び3年次の「イングリッシュセミナー」を必修としています。
このため、全学生に対し、1年次初めから「TOEIC Bridge®」の受験を義務づけ、この結果により習熟度別のクラス編成を行っています。2年次では必修科目である「トーイック」を履修して、2年次年度末には、「TOEIC®」を受験して英語力の確認を行っています。
また、各自の選択した専攻で得た知識を生かし、世界を舞台に活躍する人材を育成するために英語特別プログラムを専攻科目として履修でき、実践的な英語の運用能力を高め、海外で通用するコミュニケーション能力を養います。3)進級及び卒業等に関する要件
国際経営学科学生に必要な最低限の学修成果を担保するため、授業科目の定期試験等による評価をもとに、進級や卒業等に関して要件を設けています。
- (1)2年次から3年次への進級
-
2年次から3年次に進級するために、進級の条件を設けています。
卒業に必要な単位(124単位以上)のうち、2年次までに指定された科目を含んで40単位以上を取得していなければ、3年次に進級することができません。 - (2)卒業の要件
- 卒業に必要な単位(124単位以上)を満たすための要件として、「総合科目」「基礎科目」「専門教養科目」「ゼミナール」「外国語科目」「専攻科目」(「専攻基礎科目」、「専攻発展科目」)、「自由科目」のそれぞれの科目群について、所定の単位数を満たす必要があります。
各科目群の位置づけは次のとおりです。
〔基礎科目〕
〔専門教養科目〕
〔外国語科目〕
〔専攻科目〕
〔ゼミナール〕
〔総合科目〕
〔自由科目〕
3.入学者の受入れに関する方針(アドミッションポリシー)
二松学舎大学国際政治経済学部への入学を志望する者は、本学の建学の精神を理解し、次に挙げる、本学部が「求める学生像」と、志望学科の教育内容を十分把握した上で出願する必要があります。
本学国際政治経済学部が求める学生像を以下に示します。
(1)求める学生像
- ① 国際的な視野を養うため、国際社会や外国語を学ぶ意欲のある学生。
- ② 政治、経済、法律の基礎知識を修得し、現代における様々な社会的問題を研究する意欲のある学生。
- ③ 多様な視点から国際問題を考察するために必要とされる専門知識と広い教養を修得する意欲のある学生。
上記の「求める学生像」を理解し、本学国際政治経済学部への入学を志望する人は、高等学校等において以下のような力を身につけ、教科・科目の内容を習得しておくことが望まれます。
(2)高等学校等で身につけておくことが望まれる能力
- ① 高等学校等の課程で学ぶ各教科・科目の知識・技能
- ② 身につけた知識等を活用して問題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力
- ③ 意欲的に物事に取り組む態度(主体性・協働性等)
(3)高等学校等で特に習得しておくことが望ましい教科・科目の内容
- ①「地理歴史」では、「日本史」「世界史」において、特に近現代を中心に基本的事項に関して理解していること。
- ②「公民」では、「現代社会」「政治・経済」において、現代の政治や経済の諸課題について主体的に考える能力を身につけていること。
- ③「外国語」では、「英語」において日常的な話題について読んだことや聞いたことを理解し、自分の考えを書いたり話したりして伝える基礎的な能力を身につけていること。
- ④「国語」では、読む、書く、聞く、話す能力を養い、自分の考えを的確に表現できる文章力やコミュニケーション力を身につけていること。
- ⑤「数学」では、数理的処理能力の基本的事項を理解していること。
- ⑥ 上記以外の自分が興味を持つ教科・科目においても、広い知識を得ようとする積極性と、常に問題意識を持って課題を解決しようとする姿勢を身につけていること。