學vol.60

溝口三沙友さん

溝口三沙友さん

2015年〜2020年 地方銀行 窓口業務、営業課にて預かり資産営業担当
2020年12月 ㈱JR東日本マネジメントサービス グループマネジメント事業部 駅ビル企業経理担当

日々学び、日々楽しく

 私は、二松学舎大学国際政治経済学部で経済学を専攻しました。卒業後は地元である茨城県に戻り地方銀行に入行。主に営業を担当していましたが、生活していく上でさらに詳しく経済の流れや仕組みを知りたいと思うようになり、転職を決意しました。

 現在は、㈱JR東日本マネジメントサービスという会社で、JR東日本グループ会社の一つである、駅ビル企業の財務・経理業務を担当しています。当社は主に親会社とグループ会社の経理を受託しており、私自身は入社して日も浅くまだ多くを経験していませんが、日本を支える交通網を有する親会社、それを支える68社(2021年10月現在)という数多くのグループ会社の会計を担えることに大変魅力とやりがいを感じています。

 IT化が進む昨今は、会計判断能力に加え、前職以上のPCスキルが求められているため、技術の取得に日々邁進しています。財務・経理業務にICT技術を取り入れ、効率化を進めていき、自社と担当する企業様の成長と発展に寄与していきたいです。

 一社会人となってからは、学生時代との違いを実感しています。学生の頃のような自由な時間は少なく、限られた時間を有効活用していかなければなりません。人間関係から言葉遣い、責任の範囲も大幅に広がります。やりたいことがすぐ出来た環境を懐かしく思う一方、今は社会人として成長を続けられていることを誇らしく思います。

 在学生のみなさんには、目一杯学生生活を楽しみ、そして社会人となる自分を想像し自信を持てるようになるために有意義な学生生活を送ってもらいたいと思います。

頑張っています、卒業生。溝口三沙友さん

學vol.60

広報誌 『學』アジアと世界の架け橋へ。