學vol.58

二松学舎教員エッセイ(58)間 慎介教諭

二松学舎教員エッセイ(58)間 慎介教諭

二松学舎教員エッセイ(58)間 慎介教諭

数学科、卓球部顧問。2020年度第2学年理系クラス担任。石原さとみと同い年。趣味、筋トレ。特技、懸垂。懸垂は体重と同じ回数、ベンチプレスは体重の2倍を目標に日々トレーニングを継続中。

「筋肉は裏切らない」

“継続は力なり”

 日々の筋力トレーニングは必ず身を結び、筋肉を増幅させ、大いなる力を手に入れることができます。弱気な気持ちを奮い立たせ、ルーティーンを確立することで単調な日常に刺激と安息を得られるのです。

“常に筋肉痛であれ”

 弛まぬ日々の努力、甘えた自分への厳しさ、周りの方々の励ましが自己ベストを更新させ、翌日の朝、軋む筋肉の悲鳴を聞かせてくれます。プロテインと共に筋肉の喜びの声を味わいましょう。

“なぜ、筋トレをするのか”

 己を知り、己を高め、高みを求め続ける先にあるのは至福の時。必ずや昨日までの自分を超える、だが、決して満足することなく高みを求め続ける。高い壁を登る終わりなき旅は始まったばかり。

“苦しみの向こう側”

 限界を感じたときにさらにあと一回、もう一回死ぬ気で頑張るからこそ成長できます。成長こそ人生の醍醐味、限界を超えた先にある成長を感じた時こそ幸福を得ることができ、幸せになるために日々の努力を続けていくのです。

“勉強とは筋トレである”

 筋トレは学業にも通じています。やればやるほど力がつき成果につながる、基礎力をつけ、応用に取り組む。繰り返される日々の復習、膨大な演習量こそが実力を育む。最高記録更新の快感、問題解決の達成感。困難に立ち向かう精神力、感情をコントロールする忍耐力、ベストを尽くすための思考力。心を整え、呼吸を鎮め、体勢を作り上げ、一瞬に全てを懸ける。
 まさに心・技・体すべての要素が揃ったとき、持てる真の実力を最大限に発揮し、大いなる結果を生み出すことができるのです。魂を削って命を燃やす情熱は、いつまでも絶やさずに輝かせていきたいと思います。
 今後は今までの努力の成果の証として、SASUKEに挑戦する予定です。

二松学舎教員エッセイ(58)間 慎介教諭

學vol.58

広報誌 『學』アジアと世界の架け橋へ。