研究
二松学舎大学 21世紀COEプログラム 日本漢文学研究の世界的拠点の構築

研究分野

研究分担

研究分野 内容 主任 担当者 研究協力者
総括 各班の連絡調整
その他各班に属しない事項
高山 節也 高山拠点
リーダー
(各班主任)
堀口 育男
直井 文子
上古・
中古日本漢文
我が国における漢字文化伝来からその定着時期へのアプローチとして、上代中古時期における漢字漢文文献の網羅的リスト作成や、個別研究としての「新撰万葉集」研究と異体字校本の作成、大江匡房・永観の著作への漢文学的知見に基づく注釈作成など。 白藤 禮幸 山崎 正伸
吉原 浩人
谷本 玲大
河野 貴美子
鈴木 英之
中世日本漢文 礼楽に関する文献は、中国礼楽思想に基づく漢文資料の豊富な分野である。そこで礼楽復興者藤原道憲資料調査、最古の総合的楽書『教訓抄』の編年年表と索引の作成、唱導・舞絵等の研究、および豊富な音楽資料を蔵する上野学園日本音楽資料室の文献調査を実施する。 磯 水絵 田中 幸江 島田 泰子
五月女 肇志
原 由来恵
小山 聡子
福島 和夫
高橋 秀城
新井 弘順
小川 剛生
滝沢 友子
近世・
近代日本漢文
伝存漢文資料の最多の近世における文献成立に関する書誌学的考究と、歴史あるいは思想史レベルの江戸明治の漢学研究、さらにはその後を継ぐ明治後半期から昭和初期に及ぶ漢文学の基礎研究など。 町 泉寿郎 佐藤 一樹
竹下 悦子
森野 崇
大島 晃
揖斐 高
山辺 進
ロバート・キャンベル
小島 康敬
長尾 直茂
陳 捷
楊 佳 香
清水 信子 
鍋島 亜朱華
日韓文化交流 中国の影響下における日本文化成立上無視し得ない朝鮮文化について、朝鮮漢学文献目録と朝鮮儒学文献の収集、李退渓・李舜臣著作の和刻本の調査、高麗大蔵経の日本招来等を通じて研究を推進し、また日本統治時代の漢文教科書の収集も平行して実施する。 小川 晴久 芹川 哲世  
漢文教育 漢文読解能力の低下に対する本プログラムの取り組みとして、総合科目用漢文教科書と中国文学科用漢文教科書の編纂を実施して、現状の打開をはかる。また学問的取り組みとして明治以降の漢文教材の収集と変遷に関する系統的研究を実施する。 家井 眞 田中 正樹
森野 崇
山辺 進
大地 武雄
石毛 慎一
小金澤 豊
字音・訓詁・
語法
辞書等研究として、毛利貞斎『増続大広益会玉篇大全』の親字データベースと和訓データベースの作成。 佐藤 進 白藤 禮幸
谷本 玲大
大島 正二
小方 伴子
槇 美貴恵
書誌学・
目録データ
日本漢文学関連文献データベースの構築及びデータの集積を中心とし、個別事業としては、和刻本漢籍・準漢籍における邦人序跋集成の編纂、江戸明治期漢詩文集や江戸漢学者著述等の目録や関連論文目録の作成を目指す。 高山 節也 町 泉寿郎 高橋 智
真柳 誠
小曽戸 洋
會谷 佳光

班の連携図等

班の連携図等