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新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起について
ー学長 江藤茂博 ー

2020年4月7日


学生各位

二 松 学 舎 大 学
学長 江 藤 茂 博

新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起について

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止については、日本中でその感染拡大のリスクを軽減するための取り組みが行われています。当然、本学でもさまざまな取り組みを行っており、卒業式・入学式の中止や授業の開始時期の繰り下げもそうした取り組みの一環です。
 日本中がこうした取り組みに努めていても、現時点では、この感染症の終息に目途は立っておらず、今後も長期的な対応が求められています。

 この感染症を終息させるためには、社会を構成する私たち一人ひとりが正確な情報に基づく適切な行動を取ることが重要になります。手洗いやうがいの励行、マスクの着用に留まらず、不要不急の外出を控え、軽い気持ちでイベント等に参加するなどの感染のリスクが伴う行動は自粛するようにしてください。
 万一この感染症に感染した場合、症状に軽重の差はありますが、仮に症状がなかったとしても周りの人に感染させてしまうリスクがあります。たった一人の軽率な行動が、家族への感染や大学の友達などへの感染につながり、最終的には広く社会に感染拡大させてしまうことになります。「自分は大丈夫」などと過信せず、また、「自分には関係ない」などと無関心にならずに、皆さん一人ひとりが社会を構成する一員であるという意識と責任感を持って、日常を過ごしてください。

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、多くの制約を強いられる社会の中で、皆さんは常に不安を抱えストレスを感じているのではないかと思います。しかし、現段階においては、皆さん一人ひとりの責任ある行動が、この感染症の終息につながるただ一つの対策になります。
授業が始まってからも、このための対応として、少なからず制約を受けることになると思いますが、学生の皆さんと教職員とが力を合わせこの難局を乗り越えていきたいと考えておりますので、皆さんのご協力をお願いします。

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止への対応等については、こちらをご覧ください。