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二松學舍大学狂言研究会が「くまモンファン感謝祭 2016in Tokyo」でくまモンとコラボレーション
狂言「盆山」を披露しました

平成28年2月6日(土)・7日(日)、本学九段1号館の中洲記念講堂を会場に、「くまモンファン感謝祭 2016in Tokyo」が開催されました。二松學舍学長を務めた山田準、文豪夏目漱石をはじめ、嘉納治五郎、池辺三山など、「漢学塾二松學舍」で学んだ卒業生と熊本県とのゆかりから、本学で開催されることとなった今年の感謝祭。

第1部のステージでは、2日に亘り、二松學舍大学狂言研究会がくまモンとコラボレーション。狂言「盆山」を披露しました。
本学文学部国文学科の原由来恵教授による、大学および狂言研究会、演目の紹介の後、狂言研究会の学生3名が狂言「盆山」を披露。会場を埋めた観客から、大きな喝采を浴びました。学生による狂言の後には、学生とくまモンの狂言のコラボも。

この舞台に向けて、くまモンが本学を訪れ、狂言の練習をしました。文学部特任教授で、重要無形文化財能楽(総合指定)保持者の大藏吉次郎(おおくら・きちじろう)先生のご指導を受けたくまモンは、学生と息の合った舞台を見せてくれました。

舞台を終えた学生たちからは、「これほどたくさんの観客の前で狂言を演じたのは初めて。とても良い経験になりました。」と話してくれました。
また、九段1号館の入り口と中洲記念講堂舞台上の看板は、本学書道部の学生が揮毫。来場者からは、賞賛の声が聞かれました。