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本学卒業生 古谷田奈月さんが「第34回織田作之助大賞」を受賞しました

平成29年12月19日、第34回「織田作之助賞」の選考会が大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開催され、重里徹也氏、芝井敬司氏、高村薫氏、田中和生氏、辻原登氏、湯川豊氏の6人の大賞審査委員により本学の卒業生、古谷田奈月さん(文学部国文学科72回卒業)の作品「リリース」(光文社)が大賞を受賞しました。贈呈式は平成30年3月5日、大阪市中央区の綿業会館で催される予定です。
古谷田さんは第25回「日本ファンタジーノベル大賞」に引き続きの受賞となります。

織田作之助賞は大阪市、大阪文学振興会、関西大学、パソナグループ、毎日新聞社が主催、大阪府教育委員会が後援している文学賞で、大賞(新鋭・気鋭の小説)、青春賞(未発表の短編小説で作者の年齢が締切時点で24歳以下)、U-18賞(未発表の短編小説で翌年の4月1日時点で18歳以下であることが条件)の3つがあり、第34回織田作之助大賞は2016年11月1日~2017年10月31日に刊行された小説単行本を対象に選考され、今回は東山彰良氏も同賞を受賞されました。