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オープンキャンパスで「ビブリオバトル」を開催しました

7月16日(日)に開催されたオープンキャンパスのイベントの一つとして、図書館では知的書評合戦「ビブリオバトル」を開催し、52名の方々に来場いただきました。

ビブリオバトルとは、発表者が読んで面白いと思った本を5分間で紹介し、2分間の質疑応答の後、発表を聞いた観客が「どの本が一番読みたくなったか」を基準に投票を行い、チャンプ本を決める知的書評合戦です。

開催5年目の今回は、文学部国文学科1年生2人、2年生1人、文学部中国文学科1年生1人の計4人の学生が挑戦!4人はそれぞれ違ったジャンルの本を持ちより、観客の興味を引き出す楽しいプレゼンを行いました。

すべての発表が終わった後、チャンプ本には、『たったひとつの冴えたやりかた』、というSF作品が選ばれました。
チャンピオンには、11月に千葉県の柏市立図書館と市内の4大学(本学、東京大学、開智国際大学、麗澤大学)で行われるビブリオバトルに、本学代表として出場していただきます。
ご来場、そして、投票いただきました皆様、ご協力誠にありがとうございました。

【今回紹介された本】★印がチャンプ本

  • 『蝶々の纏足』山田 詠美 著
    (河出書房新社 / 河出文庫 1987年)
  • 『ふわふわ うさぎ川柳』うさぎの時間編集部 編
    (誠文堂新光社 2017年)
  • 『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ 著 土屋 政雄 訳
    (早川書房 / ハヤカワ文庫 2008年)
  • ★『たったひとつの冴えたやりかた』ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア 著 浅倉 久志 訳
    (早川書房 / ハヤカワ文庫SF 1987年)