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文学部歴史文化学科の小山聡子教授が、宮城県仙台第一高等学校の生徒の取材を受けました。

 7月13日(木)に、文学部歴史文化学科の小山聡子(こやま・さとこ)教授が、本学九段キャンパスに来学した宮城県仙台第一高等学校生徒5名の取材を受けました。

 同校はSSHの指定校で、「学術研究」という授業の一環で各グループが研究を進めています。今回、「鬼」をテーマに調査・研究を進めるグループが、調査にあたり小山教授の著書『鬼と日本人の歴史』を読み、鬼についてさらに詳しい話を聞くため小山教授の研究室を訪問しました。

 当日は、事前に生徒から受けた質問に小山教授が答えていく形式で進行。小山教授は、自身も研究に使用する古書を見せるなどし、丁寧に回答しました。生徒たちは、メモをとりながら熱心に話を聞き、終始真剣な様子で取り組んでいました。そのような中、小山教授から鬼の意外な面が伝えられると、生徒から笑い声があがり、和やかな空気に包まれました。
 小山教授が「他には質問はありますか」と聞くと、生徒たちは自身のメモを読み返し、いくつもの質問が飛び出しました。

 最後に、小山教授の著書と本学のグッズをプレゼントし、記念写真を撮り終了しました。


※SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とは

文部科学省から指定を受けた、先進的な理数教育を実施し、大学との共同研究や国際性を育むための取り組みを推進する高等学校等。また創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取り組みを実施する。