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二松学舎創立145周年記念講演会(大学資料展示室)をオンデマンドで開催します

大学資料展示室では、現在、二松学舎創立145周年を記念して、企画展「三島中洲と近代 其八 -新収の小野家旧蔵資料-」展(学内関係者対象)を開催しています。企画展では、本学創立者・三島中洲の母の生家である小野家より寄贈された資料を展示し、この展示に関連した講演会では、中洲の外祖父で、和算家として知られる小野光右衛門について紹介します。
企画展は、コロナ禍のため、学内関係者対象とさせていただいておりますが、記念講演と展示資料解説は本学公式YouTubeチャンネルにてオンデマンドで配信いたします。
お申し込み不要で、どなたでもご視聴いただけます。

開催期間10月17日(月)12:00~11月26日(土)12:00

講演

小野光右衛門以正について -村役人と和算家の姿-

講師

電気通信大学大学院 佐藤 賢一 教授

概要

小野光右衛門以正(1785-1858)は、現在の岡山県浅口市出身の大庄屋、和算家として知られる。二松学舎大学創立者・三島中洲の外祖父でもある。
本講演では、小野の和算家としての業績が地域の土木事業や教育と密接に関わっていたこと、さらに和算から発展して、当時の天文暦学、陰陽道にも小野の造詣が深かったことを紹介する。


動画の公開は終了しました。


資料展示解説三島中洲と近代 其八 -新収の小野家旧蔵資料-
解説

二松学舎大学文学部 町 泉寿郎 教授

概要

2019年に学祖三島中洲の母の生家である小野家から本学に多くの資料が寄贈された。
小野家は江戸後期、備中国浅口郡大谷村(現金光町)の庄屋を勤めた家柄である。中洲の書簡からは、外祖父で和算家の小野光右衛門に対する敬慕の念が汲み取れる。
また東宮(大正天皇)との漢詩をめぐる親交や、渋沢栄一と中洲の関係を示す資料も含まれる。


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お問い合わせ

二松学舎大学附属図書館