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2021年度文学部シンポジウム「幽霊の歴史文化学」 動画公開のお知らせ

2022年2月12日(土)に、オンラインで文学部シンポジウム「幽霊の歴史文化学-それはどこに宿るか」を実施しました。
500名近くの聴講を得て、活気のある講演会となりました。このシンポジウムの模様を、二松学舎大学公式YouTubeチャンネルにて公開をいたしました。

プログラム

開会の辞


瀧田浩(二松学舎大学文学部長)

趣旨説明「幽霊の「場所」を問うこと―アフターコロナを見すえて」


小山聡子(二松学舎大学文学部教授)

怪談語り


川奈まり子(怪談作家・怪談師)

第一セッション「幽霊が現れるところ」


「中国宋代の鬼(幽霊)の居場所」
  田中正樹(二松学舎大学文学部教授)
「ここにいない幽霊―1950年代日本文学における徴候」
 山口直孝(二松学舎大学文学部教授)
「憑くこと、写すこと―心霊写真と交霊会」
 前川修(近畿大学文芸学部教授)

第二セッション「アジアの中の英雄・英霊・神」


「英雄・怨霊・神―三国志の関羽の場合」
伊藤晋太郎(二松学舎大学文学部教授)
「軍神と英雄―日本とインドネシアの戦没者の比較」
林英一(二松学舎大学文学部専任講師)
「台湾で鬼になった日本人」
藤野陽平(北海道大学大学院国際広報メディア・観光研究院准教授)

総合討論


司会 松本健太郎(二松学舎大学文学部教授)

閉会の辞


江藤茂博(二松学舎大学学長)

2021年度「文学部シンポジウム」の動画は、こちらよりご覧いただけます。