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二松学舎大学人文学会第123回大会開催のご案内

二松学舎大学人文学会第123回大会を12月11日(土)12時50分から開催いたします。
本大会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、対面+Zoomウェビナーのハイブリッド方式で行います(※1)。
学生による研究発表および、講演の二部構成です。
講演は、早稲田大学文学学術院教授・山本聡美先生による「愛執の図像学――中世説話画に描かれた愛と発心」です(※2)。「華厳宗宗祖師絵伝」「道成寺縁起」「九相図」などから、愛執を梃子に発心に至る図像の系譜についてご講演いただく予定です。
学部生、大学院生をはじめ、会員のみなさまは奮ってご参加ください。
会員以外の方の参加も歓迎いたします。
参加費は不要ですが、Zoomウェビナー利用の都合上、以下のURLから事前登録をお願いします。



なお、研究発表者の発表資料は、以下のドライブにアップロード予定です。



前日午後には全発表者の資料をアップロードいたします。
フォルダにかかっているパスワードについては、配信時にお知らせする予定です。
また、人文学会事務局宛にメールでお問い合わせいただければ、事前にパスワードをお教えします。
よろしくお願いします。

本学では「二松学舎大学新型コロナウイルス感染防止ガイドライン」に基づく対応を実施しております。
通常の開催よりも制限の多い対応になりますこと、ご理解ください。

みなさまのご来聴をお待ちしております。

(※1)昨今の新型コロナウイルス流行の状況を鑑み、対面参加の場合、各会場の定員を100名とさせていただきます。
100名以上のご来場があった場合、別会場で配信をご覧いただくことになります。
ご承知おきください。

(※2)早稲田大学文学学術院教授 山本聡美氏 プロフィール
1970年宮崎県生まれ。専門は日本中世絵画史。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)。大分県立芸術文化短期大学専任講師、金城学院大学准教授、共立女子大学教授を経て、2019年から現職。芸術選奨文部科学大臣新人賞、角川財団学芸賞、上野五月記念日本文化研究奨励賞。
著書・共編著に、
『九相図資料集成 死体の美術と文学』(共編、岩田書院、2009年)
『九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史』(KADOKAWA、2015年)
『病草紙』(共編、中央公論美術出版、2017年)
『闇の日本美術』(筑摩書房、2018年)
『中世仏教絵画の図像誌』(吉川弘文館、2020年)
など多数。

お問い合わせ

二松学舎大学人文学会事務局(担当:伊豆原)

〒102-8336 東京都千代田区三番町6-16