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学生各位 新型コロナウイルス感染症への対応について<改定版>(2021/06/24更新)

学生の皆さん

新型コロナウイルス感染症への対応について

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止については、日本中でその感染拡大のリスクを軽減するための取り組みが行われていますが、変異株による流行の再拡大等、いまだ予断を許さない状況が続いています。

これまで本学でも、学生の皆さんには様々な協力をお願いしてきましたが、このたび三回目の緊急事態宣言が解除され、本学の活動基準が「段階2」となり、大学に来る機会が増えることになります。このことをうけ、改めて以下の内容を確認し、日頃の感染予防と体調管理に努めるなど、日常生活において慎重に行動するなど各自が節度ある行動をとるようお願いします。

たった一人の軽率な行動が、家族や友人などへの感染につながり、最終的には広く社会に感染拡大させてしまうことに繋がります。「自分は大丈夫」などと過信せず、また「自分には関係ない」などと無関心にならずに、皆さん一人ひとりが社会を構成する一員であるという意識と責任感を持って日常を過ごしてください。

1.感染予防の徹底(「自分が感染しないこと、そして、他者を感染させないこと」の意識の徹底)

感染のリスクを避けるため、次のことを徹底してください。

(1) 手洗い・うがいの徹底〔自分が感染しない〕
・外出中や外出からの帰宅時、授業の開始前後、食事の前など、頻繁な手洗いやうがいを心掛けてください。
・学内で手洗い、うがいをする際には、飛沫等周りの人に配慮をするよう注意をしてください。

(2) マスクの着用や咳エチケットの徹底〔他者を感染させない〕
・外出時や人と会う場合などには、必ずマスクを着用してください。
・特に学内では常時マスクをしてください。
・疾患等により、常時マスクをすることが難しい場合には、事前に学生支援課に相談をしてください。
・食事の際も、飲食時以外にはマスクを着用してください。
・学内での飲食については、原則として黙食を心がけるとともに、友人との食事も少人数でのマスク会食としてください。
・予備のマスクを学生支援課窓口で用意しています。自身のマスクが汚損・破損した場合には、遠慮なく学生支援課窓口に申し出てください。

(3) 感染の恐れのある場所などへの外出の自粛〔自分が感染しない、他者を感染させない〕
・「3つの密」(①換気の悪い密閉空間、②多くの人が集まる密集場所、③近距離での会話や発声を行う密接場面)の状況を作らないよう注意してください。
・感染リスクが高まる

をとるようにしてください。
 特に運動部の活動の前後の更衣室や、終了後のミーティングなどは感染リスクが高くなる要注意ポイントです。
・授業の際には、必ず指定された席(現在は黄色の印)に座り、前後左右の学生との間隔を取ってください。
・空き教室を利用した場合には、利用後、使用場所のアルコール消毒をお願いします。
・課外活動については、対面での活動は自粛し、オンラインでの活動に努めてください。対面での活動を希望する団体は、学生支援課に相談してください。また、対面での新歓コンパ、打ち上げなどは当面の間禁止します。
・安易な気持ちでイベント等に参加したり、不要不急の外出をしたりしないよう、心掛けてください。

※これらのことについては、こちらも参考にしてください。

2.健康状態の把握について

毎朝体温を測り発熱がないかを確認することを日課としてください。
また、常に健康管理・体調管理に気を配ってください。

3.発熱、咳、倦怠感など風邪のような症状がみられる場合の対応

発熱、咳、倦怠感など風邪のような症状がみられた場合は、他者との接触を避け、自宅に待機して静養してください。
対面授業日の場合でも、絶対に登校しないでください。

(1) 体調に異常を感じた場合の対応
① 風邪のような症状があるなど体調不良を感じた場合は、軽微な症状であったとしても大学に登校せず、休むことを徹底してください。授業等があるからと言って、無理をして大学に来てはいけません。対面授業は欠席し、オンライン受講をしてください(メール又はチャットで体調不良によりオンライン受講をする旨を担当教員に申し出てください)。

②大学への通学途中に風邪のような症状が出るなど体調不良を感じた場合は、症状の程度にかかわらず、速やかに引き返し、帰宅してください。

③風邪のような症状が現れた場合、以降、毎日体温を測定し、記録しておくようにしてください。
必要に応じ、大学から状況確認等を行う場合があります。

(2) 対面授業を欠席する場合等の対応
①体調不良等により対面授業日に大学に来ることが難しい場合には、自宅でオンライン授業を受けてください <前述(1)①>。

②オンライン授業を受けることも難しい場合には、無理をせず休養に努めてください。

③今回の事態が終息するまでの間、授業の出欠については、体調不良でのオンライン受講、欠席にかかわらず配慮することとしていますので、事後で構いませんので、教務課又は学生支援課に電話又はメールで連絡してください。
連絡がない場合には考慮できないことがありますので、注意してください。

4.感染が疑われる場合の対応

以下のような症状が見られたら、かかりつけ医(かかりつけ医がいない場合や相談先に迷う場合、土日や夜間等かかりつけ医が休診の場合などは、各都道府県の発熱相談センター)に相談してください。
症状には個人差がありますので、いつもと違う症状があったらためらわず発熱相談センターなどに相談するようにしてください。

・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
・重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
※高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD 等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
・上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
症状が4日以上続く場合、解熱剤などを飲み続けなければならない場合など



※新型コロナウイルスに関する情報は日々状況が変化していくため、適宜最新情報を確認してください。

5.PCR検査を受けた場合・感染者と濃厚接触していた場合の対応

(1) 自身が感染したことが判明した場合
診断の結果、PCR検査等を受けることとなった場合には、陽性・陰性の別にかかわらず直ちに、学生支援課に電話又はメールで必ず連絡してください。

(2) 感染者と濃厚接触していたことが判明した場合
感染者との濃厚接触の事実が判明した場合は、自覚症状の有無にかかわらず、学生支援課に電話又はメールで必ず連絡してください。また、必ず「新型コロナウイルスに関する発熱相談センター」にも連絡し、指示を仰いでください。

これらの場合、感染拡大防止への対策等の必要から、これまでの行動範囲や濃厚接触者の有無など、必要となる事項についての聞き取りなどを行うことになりますので、あらかじめ承知しておいてください(個人情報に関わる内容の取扱いには十分留意します)。
また、大学から必要な指示を行うことがありますので、その指示に従ってください。

※相談する際には、事前に最低でもそれ以前の2週間を振り返り、自身の行動の記録を作成しておいてください。(感染者との濃厚接触の場合は、当該感染者が感染した事実が判明した日からさかのぼって2週間前の日以降で、自身が当該感染者に最初に接触したと思われる日以降の期間)

≪行動記録を作成する場合に考慮する事項≫
・行った場所及びそのおおよその時間
〔目的地や経由地、それらの場所に到着したおおよその時間及びおおよその滞在時間(所要時間)、屋外・屋内の別やその場所の状況(3密の該当状況)等〕
・移動に使用した交通機関等と使用時の状況
〔利用した交通機関、利用した時間帯、その混雑状況、乗降駅や停留所等〕
・一緒に行動していた人〔個人名、年齢、人数等〕
・帰宅したおおよその時間 など。

6.海外渡航等への対応について

不要不急の渡航は厳に慎んでください。
渡航が必要な場合は、外務省海外安全ホームページで、各国の出入国規制や検疫体制の強化に関する最新情報を確認してください。
また、事前に学生支援課、国際交流センターに相談してください。

7.クラスター発生の防止について

本学では、①換気の徹底、②入構チェックによる密集の回避、③マスク着用や検温確認、手指消毒の徹底等、様々な感染防止対策を実施していますが、大学は、多くの学生、教職員が様々な場所から集まってくる関係上、感染リスクが高くなります。
皆さん一人ひとりの感染予防・節度のある行動が、クラスター発生予防に決定的な効果を発揮します。
また、厚生労働省による新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAのスマートフォン等へのインストールも忘れずに行ってください。

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