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株式会社クロス・マーケティンググループ創業経営者をはじめとしたゲストスピーカーが講演

~企業経営とビックデータ解析の実践学ぶ場へ~

2020年6月11日
二松学舎大学



二松学舎大学は、産学連携先である株式会社クロス・マーケティンググループ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長兼CEO:五十嵐 幹、東証一部3675)と、連携協定の一環とした講座を2020年5月12日より開講しました。
本講座では、学術・ビジネスの両分野で企業経営、ビッグデータ解析を研究している本学の小久保欣哉准教授が担当する講義「経営実践A」にて、クロス・マーケティンググループ創業経営者である五十嵐幹氏による企業経営の実務をはじめ、マーケティング、ビッグデータ解析、経営コンサルティングに長年携わるスペシャリストが講師として登壇。企業経営におけるデータ解析を実践的に学ぶ場を提供し、経営的視点をもつ解析者を育成します。


【講座一例】(※変更する場合があります。)

本講座は、先進的な取り組みとしてオンラインでの双方向な遠隔講義を実施する予定です。講演者と学生とをオンラインでつなぎワークショップなどリアルタイムなやりとりを可能にします。

テーマ講義概要
創業CEOとは創業から15年で東証1部上場、グループ社員2000人以上の企業へ成長させた創業経営者から、その経験を講義を通じて共有する。
マーケットリサーチとはマーケティングリサーチについて、30年間の経験を持つリサーチャーが講義を行い、また、ワークショップを行う。
データサイエンスとはデータサイエンスおよびデータをもちいた高度な分析について、博士号を有する研究者が簡易なデータ解析の実演も交えて講義する。
経営コンサルティングとは経営コンサルタントの業務や必要なスキルについて、MBAを有するコンサルタントが講義を行う。
マネージャーの仕事とは中間管理職として、上長(経営者、取締役)からの指示と現場(若手社員、中堅社員)の間を調整するマネージャーの経験談を共有する。
経営者の仕事とは複数企業の経営層を経験してきた経営者から、その在り方について講義を行う。

(参考)連携協定概要

(1)データサイエンス、アナリティクスコンサルティング分野の人材育成、教育開発

・患者パネルデータ(MPP)及び分析ツール「Cross Finder2」の提供
・学生にむけた、マーケティングリサーチ講座開催、実課題に対してデータ分析を行う機会の提供

(2)マーケティング実務および経営の意思決定に活かすデータサイエンスの研究開発

・アカデミアによるマーケティングデータを活用した新しい分析手法の共同研究・開発

(3)相互の講師派遣、人材交流等

・二松学舎大学からクロス・マーケティンググループへの講師派遣、二松学舎大学講師によるデータサイエンス講座の実施
・クロス・マーケティンググループから社員を大学院国際政治経済学研究科へ派遣、二松学舎大学からインターンシップ受入れ

(4)クロス・マーケティンググループのグループ会社である株式会社メディリードにおける新規事業

・ソリューション開発の検討、オープンイノベーションの試行
・クロス・マーケティンググループホームページにおいて実施予定の「公募型オープンイノベーションプロジェクト」への応募、参画


クロス・マーケティンググループの提供する主なソリューション

【リサーチ×データセット】

・患者パネルデータ(MPP):30万人以上の疾患保有の患者パネルへのアンケート結果のデータセット

【リサーチ×解析ツール】

・Cross Finder2(クロス・ファインダー2):簡易に「質問加工」「クロス集計」「グラフ作成」「レポート出力」などを行うことができる無料の簡易集計ソフト

(参考)本件に関するクロス・マーケティンググループ ニュースリリース



今後も両者は、互いの知見を共有し、「教育・先端研究・ソリューション開発・幅広い人材交流」などを通じ、産学連携による様々な取組みを推進してまいります。

<本件に関するお問い合わせ先>

  • ○産学連携に関すること
    二松学舎大学産学連携室(柏キャンパス)TEL:04-7191-8752
  • ○講座内容に関すること
    二松学舎大学小久保研究室 TEL:03-3261-1382(内線:708)
    E-mail:k-kokubo@nishogakusha-u.ac.jp