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学生各位 新型コロナウイルス感染症への対応について(2020/05/30更新)

学生の皆さん

新型コロナウイルス感染症への対応について

新型コロナウイルス感染症に関する社会の状況を踏まえ、学生の皆さんは、次の点に十分留意し、日頃の感染予防と体調管理に努めるなど、日常生活において慎重に行動してください。また、体調不良の場合や万一感染してしまった場合、海外から帰国・入国した場合などについても、以下を十分確認しておいてください。

1.感染予防の徹底(「自分が感染しないこと、そして、他者を感染させないこと」の意識の徹底)

感染のリスクを避けるため、次のことを徹底してください。

(1) 手洗い・うがいの徹底〔自分が感染しない〕
外出中や外出からの帰宅時、授業の開始前後、食事の前など、頻繁な手洗いやうがいを心掛けてください。

(2) マスクの着用や咳エチケットの徹底〔他者を感染させない〕
マスクを持っている場合は、人ごみなどではマスクを着用しましょう。
マスクを持っていない場合、咳やくしゃみをするときは、ハンカチやティッシュ又は袖で口と鼻の両方を覆うようにしてください。

(3) 感染の恐れのある場所などへの外出の自粛〔自分が感染しない、他者を感染させない〕
「換気の悪い密閉空間」「多くの人が集まる密集場所」「近距離での会話や発声を行う密接場面」の3つの条件が同時に重なるような場を避ける行動が求められています。
安易な気持ちでイベント等に参加したり、不要不急の外出をしないよう、心掛けてください。

※これらのことについては、こちらも参考にしてください。

2.健康状態の把握について

自身の健康状態の把握に努め、万一、異常が現れた場合に早期対応ができるよう備えてください。例えば、毎朝体温を測り発熱がないかを確認するなど、健康管理に気を配ってください。

3.発熱、咳、倦怠感など風邪のような症状がみられる場合の対応

発熱、咳、倦怠感など風邪のような症状がみられた場合は、次の(1)~(2)の対応をとり、他者との接触を避け、自宅に待機して静養してください。

(1) 体調に異常を感じた場合の対応
① 風邪のような症状あるなど体調不良を感じた場合は、軽微な症状であったとしても大学に登校せず、休むことを徹底してください。
授業等があるからと言って、無理をして大学に来てはいけません。授業等は欠席してください。

②大学への通学途中に風邪のような症状が出るなど体調不良を感じた場合は、症状の程度にかかわらず、速やかに引き返し、帰宅してください。

③風邪のような症状が現れた場合、以降、毎日体温を測定し、記録しておくようにしてください。
必要に応じ、大学から状況確認等を行う場合があります。

(2) 授業等を欠席する場合の対応
体調不良のため授業等を欠席する場合は、学生支援課又は教務課に電話又はメールにて連絡してください。

今回の事態が終息するまでの間、授業の出欠に関し、体調不良で欠席の場合は配慮します。

4.感染が疑われる場合の対応

新型コロナウイルス感染症の特徴の一つとして、通常の風邪などでは3日程度で快復していく傾向にありますが、発熱等の初期症状が比較的長く(4日以上)続き、基礎疾患がある場合などは重症化しやすいと言われています。
次のような自覚症状がある場合は、直接医療機関に訪れずに、必ず「新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター」に問い合わせてください。

≪症状の例≫
【少なくとも以下のいずれかに該当する場合には「すぐに相談」してください】
(これらに該当しない場合の相談も可能です。)
  • ・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
  • ・重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
     ※高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD 等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
  • ・上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
    (症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う 場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
など。
※新型コロナウイルスに関する情報は日々状況が変化していくため、適宜最新情報を確認してください。

5.自身が感染していた場合・感染者と濃厚接触していた場合の対応

(1) 自身が感染したことが判明した場合
診断の結果、自身が新型コロナウイルス感染症に感染していたことが判明した場合には、学生支援課に電話又はメールで必ず連絡してください。
その場合、感染拡大防止への対策等上の必要があるため、これまでの行動範囲や濃厚接触者の有無など、必要となる事項についての聞き取りなどを行うことになりますので、あらかじめ承知しておいてください(個人情報に関わる内容の取扱いには十分留意します)。また、大学から必要な指示を行いますので、その指示に従ってください。

(2) 感染者と濃厚接触していたことが判明した場合
感染者との濃厚接触の事実が判明した場合は、自覚症状の有無にかかわらず、学生支援課に電話又はメールで必ず連絡してください。また、必ず「新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター」にも連絡し、指示を仰いでください。
その場合、感染拡大防止への対策等上の必要があるため、これまでの行動範囲や濃厚接触者の有無など、必要となる事項についての聞き取りなどを行うことになりますので、あらかじめ承知しておいてください(個人情報に関わる内容の取扱いには十分留意します)。また、大学から必 要な指示を行いますので、その指示に従ってください。

※これらが判明した場合、最低でもそれ以前の2週間を振り返り、自身の行動の記録を作成しておいてください。(感染者との濃厚接触の場合は、当該感染者が感染した事実が判明した日からさかのぼって2週間前の日以降で、自身が当該感染者に最初に接触したと思われる日以降の期間)

≪行動記録を作成する場合に考慮する事項≫
  • ・行った場所及びそのおおよその時間
    〔目的地や経由地、それらの場所に到着したおおよその時間及びおおよその滞在時間(所要時間)、屋外・屋内の別やその場所の状況(3密の該当状況)等〕
  • ・移動に使用した交通機関等と使用時の状況
    〔利用した交通機関、利用した時間帯、その混雑状況、乗降駅や停留所等〕
  • ・一緒に行動していた人〔個人名、年齢、人数等〕
  • ・帰宅したおおよその時間
など。

6.海外渡航等への対応について

(1) 海外からの帰国者・入国者等への対応
新型コロナウイルス感染症の流行の程度に関わらず、全ての海外の国や地域から帰国・来日した学生は、次の対応をお願いします。

① 帰国・入国後、速やかに学生支援課に電話又はメールにて「帰国又は入国したこと」及び「帰国又は入国後の自身の所在地」を報告してください。

② 帰国・入国の翌日から起算して14日間は他者との接触を避けて自宅等で待機し、症状の有無にかかわらず毎朝必ず体温測定しそれを記録するなど、自身の体調変化や症状に注意して健康状態の自己観察を行ってください。

(2) 海外渡航について
今回の状況が終息するまでの間、海外渡航(旅行や留学など)の予定がある場合は、中止又は延期してください。
また、外国人留学生等が緊急に渡航(帰国)する必要が生じた場合などは、国際交流センターに相談してください。
なお、日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限等については、外務省海外安全ホームページを確認してください。



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