８月４日（日）、東葛地区の地域文化振興の一環として、昨年に引き続き柏キャンパスで、本学地域連携室主催、柏市教育委員会・我孫子市教育委員会・松戸市教育委員会・鎌ケ谷市教育委員会・流山市教育委員会・野田市教育委員会の後援による「夏休みこども研究会」を開催しました。

今年度は、小学生（4年生以上）を対象に「文学」「経済」２つの講座を企画し、文学研究では改元に伴い「万葉集」を、経済研究では紙幣のデザインが２０年ぶりに変更されることに伴い「お金」を題材にした２講座を実施いたしました。
楽しく学びながら、夏休みの自由研究のお手伝いになればと思い毎年実施しているこちらの研究会、今年度は約900名の方にご参加いただきました。
　研究会に先立ち、附属柏中学校・高等学校吹奏楽部によるウェルカムコンサートなども行われました。

文学研究は、附属柏高等学校の国語科教諭による講義「令和が生まれた万葉集」「短歌を作ってみよう」、柏中学校生徒による短歌発表、教員による短歌添削指導などが行われました。
経済研究は、本学国際政治経済学部の専任講師による講義「お金ってなんだろう？」「起業するということ」、柏中学校生徒による起業に関するアイデア発表が行われました。
参加者の皆様には楽しく学んでいただき、文学・経済に興味をもつきっかけとなったとご好評をいただきました。

地域連携室では今後も、地域文化振興の一助として、さまざまな催しを企画・実施していく予定です。