3月26日（火）、二松学舎大学九段1号館にて、前国際司法裁判所判事 小和田恆氏に対する二松学舎大学名誉博士授与式を挙行しました。

小和田恆氏は、1932年生まれ。1955年に東京大学をご卒業後、外務省に入省。1959年にはケンブリッジ大学大学院を修了されました。外務省では条約局長、官房長、OECD日本政府常駐代表（特命全権大使）、外務審議官、外務事務次官、国際連合日本政府常駐代表（特命全権大使）等を歴任され、1999年に退官。2001年に常設仲裁裁判所裁判官、2009年には国際司法裁判所所長に就任されました。2012年任期満了で同所長退任し、同年から2018年まで国際司法裁判所判事を務められました。こうした功績を高く評価し、二松学舎大学名誉博士の称号を授与することになったものです。

授与式では、水戸英則理事長、菅原淳子学長が祝辞を述べ、最後に小和田氏からご挨拶がありました。