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「2023年度文学部シンポジウム 三国志ワールドの展開」動画掲載のお知らせ

本学文学部では、2024年3月16日(土)に「2023年度文学部シンポジウム 三国志ワールドの展開:その時間と空間の広がり」を開催しました。
中国大陸で魏・蜀・呉が覇を競った三国時代の終焉以降、さまざまなジャンルの作品が登場して広く影響を与えた「三国志」というコンテンツが、中国と日本においてどのように展開し、流通し、受容されていったのかを見ていき、その背景を考える試みとして企画されたものです。
当日の動画は下記からご視聴ください。

https://youtu.be/2VFEcDyYkvs


当日のプログラム

開会の辞(江藤茂博・二松学舎大学文学部長)
趣旨説明(伊藤晋太郎・二松学舎大学文学部教授)
【基調講演】日本における「三国志」物語の受容――横山光輝『三国志』を中心として(渡邉義浩・早稲田大学文学学術院教授)
【報告】曹操の虚像と実像(牧角悦子・二松学舎大学文学部教授)
【報告】関羽の視覚的特徴の形成と受容(伊藤晋太郎・二松学舎大学文学部教授)
【報告】現代中国における観光資源としての「三国志」(上永哲矢・紀行作家/歴史ライター)
【報告】江戸時代における「三国志」文化の受容(長尾直茂・上智大学文学部教授)
総合討論
閉会の辞(町泉寿郎・二松学舎大学文学部中国文学科主任)