学びたいことから
カリキュラムを組み立てる
文学部は4学科12専攻、
国際政治経済学部は2学科4専攻。
少人数で自由度の高い学びが特色です。
二松学舎大学は文学部と国際政治経済学部の2学部を擁し、各学科には研究分野ごとに専攻を設けています。 また、専攻での学びをベースに、応用力を育むプログラムや技能を身につけるためのコースを設定しています。
文学部長 瀧田 浩 教授
二松学舎大学文学部は〈基本〉と現代社会への〈応用〉を重視します。国文学科・中国文学科を中心とした〈言葉〉をめぐる本格的な研究は、建学の精神を実践しつつ、現代的かつ多様な領域まで拡充しました。都市文化デザイン学科では現代的なメディアの映像言語等も、歴史文化学科では東洋と西洋の歴史も学ぶことができます。
4学科あわせて文学領域を網羅する12の専攻を擁し、多種多様な学びを提供しています。
学びたいことから
カリキュラムを組み立てる
国文学科では自らを見据え、他に向けて発信する「自分」を重視します。
古典から近現代にいたる小説や詩歌、演劇や映像を学ぶことは、過去を生きた他者の「発信」の足跡を知ることであり、今の私たち自身を知ることにも通じます。さまざまな作品・表現や、それらの礎となる日本語そのものと向きあうことは、自分のあり方を探す契機となることでしょう。
一つの国の文化が一国だけで成立することはあり得ません。日本も例外ではなく、私たちの精神や思想の背景には、古来、中国大陸や朝鮮半島からの影響があります。中国文学科では中国の文化や思想、言語を中心に学んでその理解を深められるほか、さらに日本や韓国の文化や書道も学ぶことができます。近年、必要とされている東アジアで活躍できる国際人も育成します。
小説、マンガ、アニメ、ゲーム等の日本文化はクリエイティブ産業における重要なコンテンツとなっています。一方で、発信力と「メディア文化への深い理解」を兼ね備えた人材はまだまだ不足しています。都市文化デザイン学科では日本の文化に関する研究を礎に、実践的にメディアを再編・発信できる人材、文化産業・観光産業に貢献する人材を育成します。
日本史、欧米史、アジア史、さらには思想史、文化史を深く学んでいきます。歴史学は、史料の分析やフィールドワークを通して過去の事柄を明らかにするだけではなく、それを通して現代社会をどうしていくべきかを考える学問です。歴史文化学科では、歴史学の研究を通して、論理的思考力、発信力を身につけ、社会で広く活躍できる人材を育成します。※歴史文化学科は2022年4月開設
国際政治経済学部長 佐藤 晋 教授
国際政治経済学部は、社会科学諸分野の実践的な知識の習得を通じて、学生の皆様が社会において有用な人材となるためのカリキュラムを構築しています。
特に語学教育、キャリア教育、4年間を通じた少人数のゼミナールでのグループワーク、実際の社会で生じている問題に取り組むP B L型授業に力を入れ、卒業生が社会で存分に力を発揮できるように尽力しています。
すべての年次で少人数制のゼミナールを展開。ビジネスシーンで活用できる英語力にも注力しています。
⽇本の政治・経済の
中⼼地で学べる
日本国内ならびに国際的な政治・経済事情、法行政に関する知識を得ること、その知識を基礎にして複雑な社会、変動する国際社会を、複合的な視点を持って理解する力を付けることを目指しています。
さらに世界のさまざまな地域の政治・経済や歴史・文化・言語を学ぶことを通して、多様な価値観を尊重しながら国際社会に貢献できる人材の養成に努めています。
時代や場所に左右されることのない「本質的な力」。国際経営学科では、実務に直結する国際経営センスを身に付けることを目的とし、地に足の着いた学びで一人ひとりの能力を引き出します。授業はアクティブ・ラーニングの比率が高く、早くから社会人基礎力アップが期待できます。
実務に直結する
国際経営センスを身に付ける。
1〜3年次のキャリア教育科目で
「就活力」を身に付ける。
実社会で必要となるビッグデータの
利用・分析等を学ぶ。