映像・演劇・メディア専攻

映画・文学・芸能・演劇と近現代のメディアを幅広く学び、深い考察を展開する。

学びの特長

  • 文学とメディアの関係を多角的に考察する。

    日常的に接している「物語」とその媒体(=メディア)を対象に、表現の特性や構造を学びます。

  • 古典芸能の実技を学ぶ等、理論と実践をバランスよく学ぶ。

    プロの指導者から能・狂言の実技を学ぶ等、理論面の考察だけでなく多角的に理解します。

  • 社会で役立つ発信力・プレゼン力を鍛える。

    ジェンダー等の今日的なテーマへの理解を深め、イメージを駆使しメッセージを届けるプレゼンの技術を磨きます。

先生が語る! 映像・演劇・メディアの面白さ

学問に正解はない。
自分自身で考えよう。

文化が生み出すイメージと時代の関係を捉え、
当たり前を問い直す。

日本近現代文学・文化と
ジェンダーの研究が専門

中谷 いずみ 准教授

文学・映像・演劇など、広くメディアを通して生み出されるイメージは、その時代の価値観と深く関わっています。話題になる炎上CMなどは、変容する社会の価値観と映像の表象するものがずれてしまった事例といえるでしょう。イメージを生み出す表象文化を時代の中で捉え直すこと、それによって当たり前と思っていたことを問い直すことが、私の研究の目的の一つです。
授業では、学生が自分で考え、正解探しに陥らないようにすることを大切にしています。みなさんも表象文化と時代について、一緒に考えてみませんか?

学生に聞きました。あなたが学んだことは?

コンテンツの違いや
時代によって変わる表現
演出やテーマの変化を比較しています

3年次生(取材時)

樫村 優香 さん (埼玉県立芸術総合高等学校 出身)

(埼玉県立芸術総合高等学校 出身)

コンテンツの違いや時代によって変わる表現。
演出やテーマの変化を比較しています。

  • 1年次

    基礎を学ぶ

    文学を研究するための読み方など、学ぶための基礎を固めることができました。

  • 2年次

    映像作品を中心に分析を学ぶ

    映画を中心に分析の仕方を学びました。
    映画を見せてもらいながら、カット割りやクローズアップなど、分析の着眼点を教えていただきました。

  • 3年次

    実際に分析をする

    謡曲などの古典芸能から近現代の舞台、漫画など、同じ原作でさまざまな取り上げられ方をした作品を題材に、時代や文化との関係性を分析しました。

  • 4年次

    これまでの総括として論文を作成する

    できるだけさまざまな形でリメイクされた作品を題材に、比較分析をして卒業論文を作成します。日本だけでなく海外のものにも着目しています。

好きな本、おススメの本はなんですか?

川上弘美の『水声』です。
生家で生活をともにするようになった姉弟の話。するすると優しく流れるような文体が大好きです。
人と人との関係性が、まるで流れるように脈を広げていく水のような幻想的な雰囲気があります。

今、チカラをいれていることは?

同じ小説でも映画化されるのか舞台化されるのか、コンテンツの違いによって重視される点や物語の構成が違ってくることがあります。
それを比較することで、時代背景や価値観、その作品に求められていたものが見えてくることに面白さを感じています。
「源氏物語」でその比較をしたことがあるのですが、卒業論文では海外の文学作品でも挑戦してみたいと考えています。

他の専攻科を見る

学科専攻⼀覧