二松学舎大学 受験生サイト

文学部の学び
学びたいことと多様な専門科目を結びつける。
多様性に開かれた二松学舎大学の学び

大学・学部・学科の各共通科目、基礎から専門までの科目を着実に学ぶカリキュラムです。
各年次にはゼミナールが配当され、少人数の学びを4年間積み重ね、卒業研究に結実させます。
所属学科と異なる学科の専門科目、国際政治経済学部の科目も履修して、多様な学びを実現することができます。
自身が考えるテーマを多様な分野・領域と結びつけて学ぶことが、社会で活躍するための礎(いしずえ)となります。

文学部

学部長挨拶

文学部長 瀧田 浩 教授

〈言葉〉を通して他者と世界への通路をひらく。 心に伝えたいことが生まれたとき最も身近にあるのは〈言葉〉です。人を、社会を大きく動かす〈言葉〉に改めてまなざしを向けるのが文学です。本学の文学部では〈言葉〉にひそむ力を引き出し、みずからの可能性を広げ、他者に伝える知恵を学びます。二松学舎大学は文明開化の頃に「東洋の文化を忘れてはいけない」と創られた小さな漢学塾から始まりました。教員と学生の対話を尊重する姿勢は140年以上続く伝統です。価値観が激動する中、人と人をつなぐ〈言葉〉の重要性は高まります。私たちは〈言葉〉を武器に世界と対峙する真摯な若者たちを応援します。

キーワードから知る4学科12専攻

国文学科

国文学科では自らを見据え、他に向けて発信する「自分」を重視します。
古典から近現代にいたる小説や詩歌、演劇や映像を学ぶことは、過去を生きた他者の「発信」の足跡を知ることであり、今の私たち自身を知ることにも通じます。さまざまな作品・表現や、それらの礎となる日本語そのものと向きあうことは、自分のあり方を探す契機となることでしょう。

中国文学科

一つの国の文化が一国だけで成立することはあり得ません。日本も例外ではなく、私たちの精神や思想の背景には、古来、中国大陸や朝鮮半島からの影響があります。中国文学科では中国の文化や思想、言語を中心に学んでその理解を深められるほか、さらに日本や韓国の文化や書道も学ぶことができます。近年、必要とされている東アジアで活躍できる国際人も育成します。

都市⽂化デザイン学科

小説、マンガ、アニメ、ゲーム等の日本文化はクリエイティブ産業における重要なコンテンツとなっています。一方で、発信力と「メディア文化への深い理解」を兼ね備えた人材はまだまだ不足しています。都市文化デザイン学科では日本の文化に関する研究を礎に、実践的にメディアを再編・発信できる人材、文化産業・観光産業に貢献する人材を育成します。

歴史文化学科 ※

日本史、欧米史、アジア史、さらには思想史、文化史を深く学んでいきます。歴史学は、史料の分析やフィールドワークを通して過去の事柄を明らかにするだけではなく、それを通して現代社会をどうしていくべきかを考える学問です。歴史文化学科では、歴史学の研究を通して、論理的思考力、発信力を身につけ、社会で広く活躍できる人材を育成します。※歴史文化学科は2022年4月開設

  • 日本史専攻

    仏教史
    近現代史
    江戸東京史

  • 欧米・アジア史専攻

    西洋史
    中国史
    文化交流史

  • 思想・文化史専攻

    東洋の思想
    芸能文化史
    地理学

学科専攻⼀覧

自分が目標とする学びを4学科12専攻から組み立てます。

大学・学部・学科の各共通科目、基礎から専門までの科目を着実に学ぶカリキュラムです。
各年次にはゼミナールが配当され、少人数の学びを4年間積み重ね、卒業研究に結実させます。
所属学科と異なる学科の専門科目、国際政治経済学部の科目も履修して、多様な学びを実現することができます。自身が考えるテーマを多様な分野・領域と結びつけて学ぶことが、社会で活躍するための礎(いしずえ)となります。

専門科目36単位、他学科・他専門科目20単位

成長のステップ

  • 1年次

    広く教養を身に付ける

    基礎ゼミナールや大学・学部・学科の共通科目で学びの基本を修得。
    文学入門や文章力を養うプログラムも用意しています。

  • 2年次

    専攻を選択する

    自分の興味・関心に基づき、専攻を選択します。
    プレゼミ等、専門領域を深く学ぶための入門的なプログラムを用意しています。

  • 3年次

    ゼミナールで専門分野を深める

    各専攻の科目で専門性の高い領域を学ぶとともに、原則20名までの少人数制の専門領域ゼミナールを通してさらに知見を深めます。
    積極的に他学科の専門科目も学び、視野も広げます。

  • 4年次

    卒業論文・卒業制作に取り組む

    集大成として、4年間の学びを卒業研究にまとめ上げます。
    一つのテーマで継続的に研究を進めることが、社会で活躍するための礎となります。

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