二松学舎大学 受験生サイト

2022年度 修士論文題目

  • 『満韓ところどころ』における「満」と「韓」の表記について
  • 『モノノケ』の語義・表記の変遷
  • 壺井栄研究―『十五夜の月』論―
  • 『斜陽』における人物像
  • 越境する『和食』イメージ 中国人における『孤独のグルメ』受容を考察の起点として
  • 川上未映子作品における痛みの身体感覚
  • 西尾維新「クビキリサイクル」論―「つながり」の補完と「決断」への移行―
  • 武者小路実篤『ある青年の夢』の中国における影響―魯迅と孫俍工を中心に―

2021年度 修士論文題目

  • 村上春樹 「ノルウェイの森」及び「納屋を焼く」の比較研究―映画と小説テクストをめぐって
  • 谷崎潤一郎と 「夢判断」― 谷崎文学におけるフロイトの受容
  • 夏目漱石と魯迅 ――『それから』と『傷逝』を中心に
  • 桐野夏生『OUT』における女性たちの境遇
  • 太宰治『人間失格』の小説と映画 ―― 原作小説の映画化作品はどのように受容されるのか
  • 植民地期台湾における日本語台湾方言の研究 ―国民学校国語教科書からの影響を中心とした検討―
  • 接尾辞〈コ〉〈ポ〉類とその周辺
  • 澁澤龍彦と唐十郎 ――「犬狼都市(キュノポリス)」と「盲導犬」「唐版:犬狼都市」の比較を中心に
  • 林語堂〈MomentinPeking〉と日本語訳『北京の日』の比較研究
  • 日中二次元文化から見る新語・流行語の発展
  • 古代日本人の嗅覚―その感性と表現の展開―

2020年度 修士論文題目

  • 万葉集における雨表現
  • 琵琶と文学― 中世楽書・軍記・平曲を中心に―
  • イチゼロ時代ライトノベルの物語構造 ――『デート・ア・ライブ』シリーズにおける「セカイ系」と「ハーレム系」の融合
  • 天平宝字二年二月宴席歌論 ―「移ろひ」と「永続性」―
  • 戦後文学として見る『明治開化安吾捕物帖』―「考える」姿勢―

2019年度 修士論文題目

  • 古代人の子どもの捉え方
  • メディア・コンテンツとしての「eスポーツ」
  • 漱石と人魚-『三四郎』における「マーメイドの図」をめぐって
  • ソーシャルメディアが煽る流行と消費 ドウインとTikTok の比較を題材に
  • 「無頼派」文学における「共依存」―『ヴィヨンの妻』と『桜の森の満開の下』―
  • 中世前期 神祇歌の研究

2018年度 修士論文題目

  • 1960 年代の作品から見る開高健の作風の転換

2017年度 修士論文題目

  • 津島佑子文学における家族と記憶について――東日本大震災後の作品を中心に
  • インターネットに接続される人とメディアとの関係を再考する―変化するビデオゲームのメディア特性を切り口として
  • 占領期の〈私小説〉言説――文学場の変容と持続
  • 初期村上春樹論―非材の母をめぐって―
  • 哀憐を基軸とした『破戒』論 
  • 「空の怪物アグイー」と「個人的な体験」―文体から見る―
  • 初期大西巨人の小説と批評――虚無主義の内実をめぐって
  • 現代日本ミステリーにおける「闇」の諸相―中国での受容を補助線として
  • 現代ミステリー映画における「反復」と「誤認」―映画『アヒルと鴨のコインロッカー』を中心に
  • 《隠れ家》から《団地》へ――安部公房『他人の顔』『人間そっくり』における空間
  • 音から聴く―『野分』、『三四郎』、『こころ』をめぐって―
  • 歌謡「若鷲の歌」論 ―映画挿入歌としての性質―
年度 博士論文題目一覧
2022 アジア太平洋戦争後の<私小説>の研究:文学場の変容と拡張
2022 成語と諺の日中対照研究――植物を使う事例を中心に
2020 中世前期説話文学の研究
2017 依田学海研究―漢文小説を中心に―
2016 隠者を巡る諸問題の研究
2016 上代文学における婚姻・出生伝承に関する研究
2015 野口雨情研究―童謡・民謡詩人の伝記的考察
2014 中世楽書の研究―書誌学的方法による
2014 近世における啓蒙的文芸の研究― 実用的散文の展開

2022年度 修士論文題目

  • 『財政四網』銭恂自序における中体西用について
  • 清代の文言小説における関羽―『聊斎志異』『子不語』『続子不語』『閲微草堂筆記』を中心に―
  • 日本亡命期における郭沫若に関する一研究――人とのつながりを中心に――

2021年度 修士論文題目

  • 李滉 退溪 理気論の研究―中国朱子学から朝鮮朱子学へ
  • 「本朝無題詩」における白楽天の諷喩詩の受容について
  • 金庸小説における女性観の変遷について
  • 北宋士大夫における「性」説論議の場の共有と分化―王安石「性」論と道学―
  • 『聊斎志異』の恋愛物語―「才子佳人小説」の系譜として―
  • 中国史書日本関係記事の集録に関する書誌学的考察―江戸時代を中心に
  • 中国宋代知識人が形象化する人生像― 朱熹『小学』をてがかりに―
  • 張衡「應間」の典故表現

2020年度 修士論文題目

  • 『荘子』郭象注の研究―真実の世界をつかむ論理―
  • 唐宋期の文人における古代文字意識の研究
  • 高郵王氏校勘学研究―王引之『経義述聞』を中心に―
  • 『撫松餘韻』をめぐる安川敬一郎諸思想の再検討-中日論語に関する講義書における各視座の変容

2019年度 修士論文題目

  • 陳鴻壽「曼生壺」における書法藝術―隷書の落款・銘文研究―
  • 『三国志演義』における関羽と魏延の人物像
  • 高杉晋作漢詩文研究
  • 魏晉南北朝詩論―阮籍・陸機を中心に―
  • 甲府徽典館学頭時代の林鶴梁の事蹟と詩文
  • 干宝『捜神記』の編纂― 儒教の継承を中心に
  • 謝靈運山水詩考―「詩言志」の伝統の中で―
  • 六朝末期~初唐の賦における典故表現の発展 北遷後の庾信による変化を中心に

2018年度 修士論文題目

  • 『管子』の研究 ―管子解をてがかりに―
  • 劉備の人材登用と諸葛亮の北伐 ― 蜀漢前期政権論―
  • 王畿の思想 ― その「儒」意識をめぐって―

2017年度 修士論文題目

  • 孫過庭『書譜』に於ける王獻之の評価について
  • 中日四字熟語の比較 ―「落花流水」を中心に
年度 博士論文題目一覧
2022 近代日中における『紅楼夢』評論の成立――小説観の変遷を中心に――
2022 于右任「標準草書」研究―中国近代の文字改革との関係を中心に―
2022 明代会同館の基礎的研究
2021 植民地台湾・朝鮮漢文教育形成過程の研究
2020 近世易学研究 ― 江戸時代の易占―
2019 江戸時代医学公教育形成期における経穴学の展開―江戸医学館を中心として―
2017 陸法言『切韻』研究
2017 林羅山の学問形成とその特質―古典注訳書と編纂事業を中心に
2015 李二曲儒学思想の研究