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国際政治専攻

複雑化する国際政治を、
理論・歴史・現状分析を通して
正確に把握する力を養う。

学びの特長

  • 国際政治の理論と歴史的背景を段階的に学ぶ。

    政治学や国際関係の基礎を学び、国際政治学の理論と背景を修得。基礎を学ぶことで、研究の素地を養成。

  • 世界各国の具体的事象を把握することで理解を深める。

    時事的な話題や地域研究を通して、世界各国の現状を把握。国際政治の動きについて理解を深めていきます。

  • 国際的視野に立ち、これからの日本を考える。

    現状を分析する力を身に付け、国際的な視野で考える力を養うことに重点をおいたカリキュラムです。

先生が語る! 国際政治の面白さ

自らの意見を持つためにも、事実や
データの裏付けを取ることが大事。

半世紀前のベトナム戦争にも、現代の問題を
解決するためのヒントがある。

アメリカ外交史、ベトナム戦争について研究

手賀 裕輔 教授

アメリカ外交史、特にベトナム戦争を研究しています。アメリカがその終結過程で直面した問題や終戦のプロセスが長期化してしまった原因を外交文書に基づき分析しています。授業では主に国際政治の歴史を扱いますが、事実を記憶するのではなく、その原因を探ることを重視します。「歴史とは現在と過去との絶え間ない対話」であり、歴史は常に現在の視点から捉え直され続けるものです。単なる過去の出来事の羅列ではないダイナミックな国際政治の歴史の楽しさを理解してもらいたいですね。

国際政治専攻の推しの授業!

  • 政治思想史

    西洋の古代における政治的思考を学ぶ。今日まで引き継がれたデモクラシーをはじめとする思想的遺産を理解し、現代政治のありかたを見直す。また、ルネサンス期から17世紀までの西洋政治思想史もひもとく。

  • 国際協力とNGO

    国際NGOの意義と役割に着目し、貧困や難民、環境問題などグローバルイシューの現状と課題を学ぶ。国際社会の構造やアクターを理解し、各イシューにおけるNGOの取り組みを紹介する。

  • 国際安全保障論

    日本や国際社会が直面する安全保障問題に関心を持ち、メディアでの報道の意味を正しく把握する。自分なりの問題意識や視点で考える力、客観的な証拠に基づく論理的な説明や議論する力をつける。

  • 国際政治学

    国際政治は、グローバリゼーションや情報革命により急速に変化する一方、勢力均衡や領土紛争など数千年前から続く事象も存在する。国際政治を理論・テーマ別に考え、変化と持続の両面を理解する。  

  • 日本政治外交史

    昭和期(昭和元年~27年)の日本の歴史を一次資料の読解より考察。問いを立て、資料に基づいて自分の頭で考えることで、証拠に基づく思考法と論理的な推論能力を身につけることを目的とする。 

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