日本語学専攻

日頃意識せずに使っている日本語を観察し、「なぜ」を追究する。

学びの特長

  • さまざまな観点から日本語を捉え直す。

    文法や敬語、方言と共通語、外国語との比較など、さまざまな切り口から日本語の特性を捉えます。

  • 古典から現代に至る日本語の変化をたどる。

    時代とともに移りゆく日本語について、なぜ変わったのか、なぜ変わらなかったのかを考えます。

  • 研究テーマは身の回りの至るところに。

    電車の中吊り広告、コンビニなどの接客の言葉、SNS…日本語を考える材料は、どこにでもあります。

先生が語る! 日本語学の面白さ

日本語の面白さを
再確認してみませんか?

当たり前に思える日本語の文法を
グローバルな視点で見直しましょう。

日本語学、日本語教育学、対照言語学が専門

迫田 幸栄 准教授

日本語の動詞は、ヨーロッパ諸言語と似たような複雑な語形変化システムを持っていることをご存知でしょうか。
日本語を母語とする人にとってごく当たり前のように思える日本語の文法を、世界でも通用する文法理論に基づいて体系的にとらえ研究・整理し、最終的になんらかの形(例えば、教材や文法書、辞書作りなど)で、言語教育に寄与することが私の研究の目的です。
一緒に日本語についてじっくり考えてみませんか?

近著『現代日本語における分析的な構造をもつ派生動詞』
(ひつじ書房/2018年)

学生に聞きました。あなたが学んだことは?

日本語は日々かたちを変えてゆくもの
人の在り方に沿って変容しています

3年次生(取材時)

髙松 一輝 さん (昌平高等学校 出身)

(昌平高等学校 出身)

日本語は日々かたちを変えてゆくもの。
人の在り方に沿って変容しています。

  • 1年次

    古典文学や百人一首を学ぶ

    小学校のころから興味のあった百人一首を基礎ゼミナールで学びました。
    実際の作品に触れることで、より多くの日本語表現を知りました。

  • 2年次

    日本語の構造や文法を学ぶ

    本格的に日本語学を学ぶように。
    アクセントやイントネーションなど、今まで気付いてなかった日本語の面白さにふれることができました。

  • 3年次

    日本語の中の敬語を中心に学ぶ

    2年次に興味をもった敬語表現について深く学び、これを卒業論文のテーマにしようと決めました。

  • 4年次

    国語の教師になることを目標に

    二松学舎大学で学んだ日本語の知識を、生徒に楽しく教えられるように励んでいきたいと思っています。

好きな本、おススメの本はなんですか?

窪美澄の『よるのふくらみ』です。
自身の感情や欲の向く方へ生きる姿を描いた作品。
窪先生の小説は暗くもありますが、生々しく、切なく、暖かいなにかをその文体から感じることが出来ます。
人生について考えさせられる一冊です。

今、チカラをいれていることは?

現在「敬語表現」について勉強しています。敬語が謙譲語、尊敬語、丁寧語の3分類からさらに細かく5分類に改められるなど、日本語は現代に至っても日々かたちを変えています。
そのように変容していくにもかかわらず、実際の教育現場ではまだ3分類で教えられていることなど、日本語教育との関係性についても興味を持ちはじめました。
移り変わる日本語の鮮度に注目して研究を進めたいと思います。

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