二松学舎大学 受験生サイト

国際日本学
専攻

日本文化の過去と現在を学び、
それをグローバルに発信するための
国際的なコミュニケーション能力を
獲得する。

学びの特長

  • 外国語の学習をつうじて、日本文化を見つめなおす。

    英語・中国語・フランス語など外国語の習得をつうじて、
    日本文化を相対化するための視点を獲得します。
    ※フランス語は初級レベルまでとなります。

  • 国内外での異文化体験の中で、日本文化を発信する。

    秋葉原を舞台とするインタビュー調査、欧米諸国を舞台とする
    フィールドワークをつうじて、異文化コミュニケーションを経験します。

  • 海外の大学へ留学することでグローバル人材となる。

    海外提携大学への短期・長期留学によって、
    国際的なコミュニケーション能力を強化します。

先生が語る! グローバルコミュニケーションの面白さ

ちょっとした語彙の違いに
感じた疑問を、大切にしてほしい。

中国文学における「悪女」の変遷。
その考察も、この専攻のテーマです。

中国語について研究

仙石 知子 准教授

中国近世の小説を題材にして、中国家族のあり方について考えています。前漢の劉向が書いた『列女伝』と、清代に書かれた『東周列国志』の比較から中国社会における悪女像の変遷について分析しています。前者は漢文訓読で読み、後者は原文で読んでいます。特に漢文訓読は日本で考案された独自の読み方。理解もしやすく音の響きも素晴らしいこの読み方で、日本の古典にもなっている漢文の面白さを学生にも感じてもらうよう心がけています。

国際日本学専攻の推しの授業!

  • 多文化共生講義

    国籍、性別、世代などが異なる人々が、互いの文化の違いを認め合い、対等な関係を築き、地域社会の構成員として共生するために考えるべき諸問題を取り上げる。多文化共生の理想的なあり方を考える。

  • 芸能・演劇文化講義

    上代から鎌倉期までの文学における音楽場面を対象とし、当時の音楽と文学およびその関係について学ぶ。音楽場面の文学的効果や、「詩歌管絃」(文学と音楽)が不即不離であった事を理解する。

  • 江戸東京文化研究

    都市史、都市社会、大衆文化など、江戸東京に関連する主要なテーマを学ぶ。2コースのフィールドワークを体験する。授業は英語で行われるものの、発言は英語でなくてもよい。

  • 地域ブランディング論

    地域ブランディングが必要とされる社会的・経済的・歴史的背景を理解し、特産物、文化・環境、観光の各ブランドと統合ブランドの創出について事例で学ぶ。ブランディングの戦略構築も理解する。

  • 文化ビジネス
    特殊研究①

    『メディアをつくって社会をデザインする仕事』(ナカニシヤ出版)をテキストとし、各論考を精読する。現代文化を理論的に考察する方法論を学び、現代文化や現代社会の構造を分析的に論述することを目指す。

  • 欧米都市文化
    フィールドワーク①

    ベトナムを主な学びの対象とし、歴史や文化に関する文献調査によって、学生自身でテーマを設定し、現地でのフィールドワークを行う。多彩な学びを体験し、課題解決力を養う。

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