中国文学科日本漢学専攻

漢文を通して

日本の学術・思想・文化を幅広く学ぶ。

学びのポイント!Point

  • 01

    歴代の日本の知識人の
    学術・思想・文学を概観。

    かつての日本の知識人たちは、多くの場合、漢文体または漢文訓読体で著述しました。それらの著述に触れて、日本の学術・思想・文学の歴史を多視点から学ぶことができます。

  • 02

    漢字文化圏における日本文化の特色を考える。

    日本と近隣諸地域とでは、同じ漢字文化圏といっても一様ではありません。日本漢学だけでなく、あわせて中国の文学・思想を学び、日本文化が持つ特色について考えます。

  • 03

    さまざまな時代の資料を参照し、漢文訓読を極める。

    日本語が時代とともに変化するのと同じように、漢文訓読にも時代による変遷があります。江戸時代の資料等を参照しながら、多様な訓読とその解釈について学びます。

注目の授業Picu UP

日本漢学講読

漢文で書かれた文献をテキストに、
研究に必要な正しく読む力を養う。

近代以前の日本で書かれた文献は、その過半が漢文です。つまり漢文の素養は、日本の文化や思想を学ぶうえで欠かせないツールと言えます。

「日本漢学講読」の授業では、江戸期から明治期の漢文資料をテキストに、自分で正しく読む力を養います。卒業研究に備えて視野を広げるため、授業ではさまざまな資料を使います。漢文に触れたことがきっかけで、当時の学術文化に興味を持つ学生も少なくありません。

学生にはフィールドワークを勧めています。学術文化は、環境や社会と切り離すことができません。文献が書かれた場所や、人物が生まれ育った土地を肌で感じることで、気づくことがたくさんあります。漢文という窓から、当時の日本を見渡す楽しさを知ってほしいと期待しています。

先輩直撃インタビューInterview

二松学舎を選んだ理由を教えてください
中学時代、クラスの読書タイムで、たまたま手に取ったのが司馬遼太郎の『燃えよ剣』でした。それから、歴史が好きになり、特に、江戸後期から幕末の歴史について、もっと専門的に学びたいと思ったのが志望の理由です。
日本漢学専攻をめざした理由は何ですか?
町先生の授業で「日本漢文学史」を履修したとき、先生の学問に対する熱意がひしひしと伝わり、町先生のもとで学びたいと思ったからです。先生は決して熱っぽく語る方ではないのですが、日本漢学の魅力を理解できた瞬間でした。
大学でどんなところが成長したと思いますか?
課題である漢文の原文を、難しくても、あきらめず、自分の力でできるかぎり読もうと努力するようになったことです。好きなことを学んでいるからだと思うのですが、一文字一文字読むことを通して、粘り強さが身につきました。
卒業後はどんな職業に就きたいですか?
将来は、出版関係など、文学や文化にかかわることに携わりたいと思っています。いまはタブレットなどで手軽に本が読めてしまう時代ですが、紙の本で読むという文化を守ることも大事なことだと思うからです。

センパイが教える二松学舎のおすすめポイント!

授業の空き時間に、皇居の北の丸公園を散歩したりしています。もとは江戸城の敷地ですから、「このあたりを当時、将軍が歩いていたのかもしれない」と想像しながら歩くと、リフレッシュできて、次の授業にも集中できます。

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3学科あわせて文学領域を網羅する13の専攻を擁し、各学科としては国内最大級の規模を誇ります。