比較文学・文化専攻

日本の文化と自身を理解し、国や言語の違いを越えて、文学・文化を比較研究。

学びの特長

  • 異文化の研究を通して、自己の認識を深める。

    自国とは異なる文化を知ることで、自己認識を深めます。
    さらに人間の普遍性(本質)を学びます。

  • さまざまな時代と地域の言語・文学・文化を学ぶ。

    時代と国を越えて、日本・中国・韓国の言語と文学、文化を幅広く学修。
    欧米についても学びます。

  • 国文学科・中国文学科の2学科の学生からなる専攻。

    授業やゼミナールでは、バックボーンの異なる学生が意見を交換し、複眼的な視点から追究します。

先生が語る! 比較文学・文化の面白さ

変貌していく日本の中で、
未来を生き抜く知識を
身につけてほしい。

日本の文化の特徴を、
主に西洋の文化と比較して研究しています。

比較文学、主に夏目漱石の研究が専門

増田 裕美子 教授

比較文学とは、時代や地域、文学というジャンルも超えて学際的に研究する学問。
現在は主に夏目漱石の研究をしています。
漱石こそ比較文学的な眼で、広い視野から日本のことを見つめていた人です。
文学を狭い視野で考えるのではなく、いろいろな文献や資料を調査し、人間の営みとして考えていきます。
明治維新から150年もの歴史が流れ、今を生きる若い学生にはわからないことも多いと思います。
授業では口頭説明に加え、わかりやすい資料を提示しながらイメージをつかんでもらうことを心がけています。

学生に聞きました。あなたが学んだことは?

作品・作者同士の互いの影響は
広く潜在している
垣根なく読むことで解釈の仕方は
どんどん広がります

3年次生(取材時)

森 遥香 さん (二松学舎大学附属柏高等学校 出身)

(二松学舎大学附属柏高等学校 出身)

作品・作者同士の互いの影響は広く潜在している。
垣根なく読むことで解釈の仕方はどんどん広がります。

  • 1年次

    大学での学び方を学ぶ

    高校時代とは異なる大学での学び方を、総合的に身に付ける期間でした。
    さまざまなジャンルの本と授業を通して視野を広げていきました。

  • 2年次

    足を運んで知識を増やす

    行動範囲を広げて文献を探しにいったり、著者にゆかりの土地や建物を実際に見に行ったりもしました。

  • 3年次

    周囲の解釈を聞き、知見を広げる

    1・2年次で学んだことを自分なりに読み解き、人とディスカッションすることが増えました。
    自身の意見に固執せず、さまざまな解釈を吸収しました。

  • 4年次

    4年間の集大成を論文に

    大学で学んだことの集大成として卒業論文に取り組みます。
    本の知識だけでなく、経験を活かした論文をつくりたいです。

好きな本、おススメの本はなんですか?

ウィリアム・シェイクスピアの『マクベス』です。
マクベスだけでなく、マクベス夫人にも焦点を当てて読むと、関係性や心情の変化が面白く読めます。
台詞を読み進めていく本なので、本をあまり読まない人、ドラマや映画が好きな人にもおススメです。

思い出に残る学びは?

ゼミの仲間と文化祭でオリジナル脚本の『ロミオとジュリエット』を上演したことです。
私は衣装からメイク、演出、殺陣まで指導する総監督をやらせてもらいました。
読むという受動的な学びではなく、自ら劇を作り仲間と協力して人に見せることで、作者側の立場から作品を見ることが出来たのは斬新な経験だったと思います。

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