最新情報

平成29年度九段キャンパス公開講座
「学んで歩こう 江戸の街(TOKYO) ~体験ツアー付き~」受講生募集のご案内(申込期間の延長について)

  • 各講座の締め切りを2月26日(月)まで延長します。
  • 体験ツアーの募集は締め切りました。

今年度も、体験ツアー付き九段キャンパス公開講座を開催します。今回のテーマは夏目漱石です。教室での講義に加え、その内容に即した体験ツアーを実施。講義で学び身につけた知識を、体験ツアーでさらに深めてください。
(体験ツアーをご希望の方は、7日、8日の両講座の受講が必要となります。また、体験ツアーのみの参加はできません。希望者多数の場合は抽選とさせていただきます。)
皆さまのご応募、お待ちしております。

講座

定員120名※体験ツアーはそのうち20名様

日程時間題目会場講師
3月7日(水)10:30~12:00講座(1)
『硝子戸の中』の江戸と東京
――夏目漱石の原風景を歩く
九段3号館
3021教室
山口 直孝 教授
8日(木)10:30~12:00講座(2)
夏目漱石の漢詩
九段3号館
3021教室
牧角 悦子 教授
9日(金)10:00~12:30体験ツアー
(漱石ゆかりの地探訪)
※募集は締め切りました。
漱石山房記念館山口 直孝 教授

内容

講座(1)『硝子戸の中』の江戸と東京――夏目漱石の原風景を歩く

文学部 山口 直孝 教授

夏目漱石は、1867(慶應3)年に牛込馬場下横町(現在の新宿区喜久井町)に生まれ、急速な近代化の中で教養を形成していきました。身をもって体験した江戸から東京への変貌は、漱石文芸の重要なモチーフとなっています。本講座では、1915(大正4)年に発表された自伝的エッセイ『硝子戸の中』を取り上げ、場所が漱石にもたらした影響を考えます。一緒にゆかりの地をめぐり、さらに漱石の内面風景に分け入っていきましょう。

講座(2)夏目漱石の漢詩

文学部 牧角 悦子 教授

明治の文豪夏目漱石が、小説や評論と同時に多くの漢詩を残していることは良く知られています。
特に最晩年、小説『明暗』を執筆しながら、その一方で午後の時間を使って書いた「無題」という題の七言律詩の連作には、高い芸術性があります。近代という時代に、漢詩という形態で自己表現をすることの意味を、「無題」詩を通して考えてみます。

体験ツアー(漱石山房記念館など)

漱石誕生の地(喜久井町)からスタートし、夏目坂、小倉屋、『硝子戸の中』で登場する誓閑寺を巡り、漱石終焉の地である漱石山房記念館を訪れます。
※体験ツアーご希望の方は7日、8日の両講座の受講が必要です。
※ツアー参加者は、保険料500円が必要です。

受講手続き

1)講座を予約する

プリントアウトした申込用紙に、①受講希望の講座番号②体験ツアー希望の有無③氏名(ふりがな)④住所⑤生年月日・年齢⑥性別⑦電話番号もしくはE-mailアドレスをご記入のうえ、封書にてお申し込みください。
(申込書の代わりにお手持ちの便箋などに必要事項をご記入のうえ、お申込みいただいても結構です。)
なお、個人情報漏えい防止のため、E-mailでのお申込みはご遠慮ください。
体験ツアーをご希望の方は両講座の受講が必要となります。
申込先、締切は以下のとおりです。

  • 宛先
    〒102-8336 東京都千代田区三番町6-16
    二松學舍大学広報課 九段キャンパス公開講座係 行
  • 申し込み締め切り
    2月21日(水) → 2月26日(月) 必着

※お申し込みが多数の場合は、抽選となります。
 結果は、受講証(結果をお知らせするご案内)をご確認ください。

※2月21日までにご応募いただいた方が優先となります。

2)受講証(結果をお知らせするご案内)が届く

事務処理が終わり次第、結果をお知らせするご案内をお送りいたします。

3)講座に出席する

各講座に出席の際は、必ず受講証をご持参ください。

お申し込み書(プリントアウトしてご記入ください)
※お申込みいただいた際の個人情報は、公開講座および広報課からのご案内以外には使用いたしません。

会場案内

二松學舍大学 九段キャンパス 3号館
※会場には駐車場がありません。お車でのご来場はご遠慮ください。

お問い合わせ先

二松學舍大学 広報課

〒102-8336 東京都千代田区三番町6-16