シンポジウム「ロボット学者はなぜ小説を書くのか?――漱石アンドロイドと人間学としてのロボット研究」を開催します
開催日時:2024年3月2日(土)13時開始
「人間のようなもの」の存在は、そもそも人間とは何かという問いを突きつける。人間そっくりのアンドロイドの研究を進め漱石アンドロイドの制作も手掛けた石黒浩、人間のように記号を生み出すロボットの研究「記号創発ロボティクス」を展開してきた谷口忠大。これら二人のロボット研究者は、ロボットを通して人間の輪郭を問いつづけてきた。加えて二人は、ロボットにまつわる小説を出版している異色のロボット研究者でもある。ロボット研究と小説の両面から、人間を考えるためのロボットについて討議する。