“漱石アンドロイド”関連の動画をご紹介します。

2023年


漱石アンドロイド モノローグ『ポーの奇妙な物語――開会の辞に代えて』(脚本/演出:谷島貫太(文学部都市文化デザイン学科准教授)、合成音声生成・動作プログラム作成・操演:漱石アンドロイド学生サークル)

 2024年3月2日に開催されたシンポジウム「ロボット学者はなぜ小説を書くのか?――漱石アンドロイドと人間学としてのロボット研究」冒頭での、漱石アンドロイドによるパフォーマンス。シンポジウムの開会の辞として、漱石アンドロイドがエドガー・アラン・ポーの短編小説「ヴァルドマール氏の死の真相」を紹介ます。脚本・演出は二松学舎大学文学部の谷島貫太准教授。操演は二松学舎大学「漱石アンドロイド学生サークル」メンバー。

2019年


漱石アンドロイド モノローグ『Variable Reality(ヴァリアブル・リアリティー) ―虚構は可変現実』
(作:佐藤 大、合成音声生成・調整:島田 泰子(本学教授)、動作プログラム作成・操演:二木 潤(本学文学部在学生))

 脚本家の佐藤大氏による台本スクリプトに基づき、二松学舎大学の教員と学生とで作り上げた、漱石アンドロイド演劇の第2弾。2019年11月9日に開催されたシンポジウムで初上演しました。漱石作品のテキストからサンプリングした素材を再構築しながら、「虚構と現実のあわいにあるアンドロイド」という存在について深く考えさせるモノローグ作品となっています。

2018年


漱石アンドロイド演劇『手紙』
(青年団+二松学舎大学+大阪大学)

 演出家・劇作家の平田オリザ氏作・演出のアンドロイド演劇。2018年8月26日に二松学舎大学で開催されたアンドロイドの人格権を考えるシンポジウム「誰が漱石を甦らせる権利を持つのか?――偉人アンドロイド基本原則を考える」で初上演しました。夏目漱石と正岡子規の書簡のやり取りを通し二人の友情を描いたフィクションで、漱石を漱石アンドロイドが、子規を青年団所属の井上みなみ氏が演じています。