名 称 | 日本漢学研究センター講演会 |
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日 時 | 2022年10月20日(木)15時~16時50分 |
会 場 | 二松学舎大学1号館4階 403教室 |
講 師 | 李楚成 香港理工大学教授 |
演 題 | 「跨國筆桿面談 ── 從漢文筆談講到筆佐交流」 |
講演では、これまで歴史学の方面から論じられることが多かった筆談の研究について、言語学の方面、特に漢字の表音性に着目して考察することの重要性をお話しいただくとともに、日比野輝寛と上海の墨商人、井上哲次郎と呉汝綸、宮崎滔天と孫文といった日本人と中国人との筆談の事例に加え、方言の壁によって言葉が通じない中国人同士の筆談の事例などについてもご紹介いただきました。
終了後の質疑応答では、学生との意見交換なども行われ、大変有意義な講演会となりました。
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王宝平教授による講師紹介 -
李楚成 香港理工大学教授による講演 -
司会の町泉寿郎 日本漢学研究センター長 -
会場内
