2026年10月1日(木)、二松学舎大学日本漢学研究センター主催の特別講演会「明治期におけるモンテスキュー『法の精神』の和訳と「東洋的」専制主義の問題」が本学九段キャンパス1号館403教室で開催されました。
本講演は、本学東アジア学術総合研究所元客員研究員のエディ・デュフルモン氏(フランス ボルドー・モンテーニュ大学教授)を講師としてお招きし、フランスの思想家モンテスキュー(Montesquieu)の主著『法の精神』が、明治期の日本においてどのように翻訳・紹介されたのかについて、具体的な事例を踏まえながら、特に『法の精神』において論じられる「専制主義」の概念に着目し、それが明治期の日本においてどのように理解され、「東洋的」専制主義という問題といかなる関係をもって受容されたのかについて、ご講演が行われました。
当日は、学内外の研究者や学生を中心にご来場を賜り、講演終了後には講演内容に関連する活発な質疑応答・意見交換が行われ、盛況のうちに閉会しました。
本講演会は、近代日本における西洋法学思想の名著の受容と日本への影響を、翻訳という観点から考察する上で非常に意義深い内容となりました。
-
講演を行うエディ・デュフルモン氏
(ボルドー・モンテー二ュ大学教授) -
意見交換をするエディ・デュフルモン氏と
町泉寿郎東アジア学術総合研究所長兼日本漢学研究センター長
