本シンポジウムは、中国哲学と西洋哲学の比較分析を方法論として用い、心の哲学と東アジアの儒教との異文化間対話を促進することを目的に、国際的学術団体である国際儒学連合会が中国の澳門大学(マカオ)及び稽山王陽明研究院(浙江省)との共催事業として、2026年5月9日・10日に澳門大学で開催しました。
本学から町泉寿郎東アジア学術総合研究所長と牧角悦子陽明学研究センター長の2名が招聘されました。日本からの参加者は3名で、本学以外では、佐藤錬太郎北海道大学名誉教授(国際儒学連合会)が参加されました。
町所長からの研究報告では、近代日本での陽明学研究の普及における本学の学術的役割が紹介されました。続いて牧角センター長からの研究報告では、前近代東アジア研究における文学と哲学の相互作用について論じられました。
また、明清思想の専門家としては、国際儒学連合会の董平副会長、浙江省稽山王陽明研究院の銭明副院長、深圳大学の景海峰教授らが参加されましたが、今回のサブテーマが「近現代思想と陽明学」に焦点を絞ったことから、会場校の澳門大学をはじめとして、哲学系研究者の報告が多く、初日の学術報告会と2日目の円卓会議では、活発な意見交換等が行われ、盛況のうちに閉会しました。
本シンポジウムへの参加は、東アジア儒教における比較研究に有益なものとなり、本学の陽明学及び日本漢学の研究蓄積を広く海外に発信し、海外研究者との学術交流が促進され、本学の知名度向上にも寄与し、大変有意義な機会となりました。
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学術報告会での発表(5月9日:町泉寿郎所長、牧角悦子センター長) -
円卓会議(5月10日) -
記念撮影(5月10日)
・「国際儒学連合会・澳門大学・浙江省稽山王陽明研究院共催学術シンポジウム」の様子はこちらから(中国語・日本語)
https://mp.weixin.qq.com/s/0UeUoR6Miqzx8fKGlbazJA

