沿革
2004年に採択されたCOEプログラム「日本漢文学研究の世界的拠点の構築」の4本の柱のうちの2本、「国内外の研究者・機関との連携」・「漢文教育の研究と振興」を目的として、2007年4月にイタリア カ・フォスカリ大学(ヴェネツィア)において、はじめて漢文訓読に関する海外講座を開講し、その後も毎年継続して実施してきました。
この事業はCOEプログラム終了後も、日本漢文教育研究プログラム、日本漢文教育研究推進室に継承され、実施機関も世界各地の8大学に増加し、現在、6大学がこの海外講座を正規科目としてカリキュラムに組み入れています。
2013年4月には、二松学舎大学の学術研究の更なる発展、並びに漢文訓読法の海外への普及を目的として、日本漢文教育研究推進室から独立した海外講座企画・推進室が創設されました。
事業
- 海外講座の企画・実施
- 海外大学の研究機関との渉外 等
組織
- 室長
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山邊 進 東アジア学術総合研究所特命教授
- 海外講座推進担当者
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江藤 茂博 文学部教授
五井 信 文学部教授
町 泉寿郎 文学部教授
小山 聡子 文学部教授
松本健太郎 文学部准教授
谷島 貫太 文学部専任講師
- 海外拠点リーダー
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アルド・トリーニ(イタリア:カ・フォスカリ大学)
ドゥアンテム・クリスダーターノン(タイ:チュラローンコーン大学)
ジュデス・アロカイ(ドイツ:ハイデルベルク大学)
ハマル・イムレ(ハンガリー:エトヴェシュ・ロラーンド大学)
ベルランゲ・河野紀子(フランス:リール第3大学)
ラウラ・モレッティ(イギリス:ケンブリッジ大学)
海外講座実施校
イタリア:カ・フォスカリ大学
タイ:チュラローンコーン大学
ドイツ:ハイデルベルク大学
ハンガリー:エトヴェシュ・ロラーンド大学
フランス:リール第3大学
イギリス:ケンブリッジ大学
セミナー・ワークショップ
イギリス:ケンブリッジ大学 エマニュエルカレッジ
GRADUATE SUMMER SCHOOL ON EARLY-MODERN WRITTEN JAPANESE 江戸の書き言葉