二松学舎大学東アジア学術総合研究所と浙江省稽山王陽明研究院（中国浙江省）は学術交流に関する協定を締結し、2025年10月31日（金）には、2025年度陽明心学大会（会場：中国浙江省 紹興飯店）の開会式で、町泉寿郎東アジア学術総合研究所長と董平浙江省稽山王陽明研究院長が協定書に調印しました。
今後は、浙江省稽山王陽明研究院との東アジア文化思想に関する学術交流を推進して、相互の協力体制を確立します。
また、2025年度陽明心学大会では、日本、中国、韓国などから約500名の参加があり、「陽明心学と東アジア文明（一）（二）」「陽明心学と明清文学」「陽明心学と企業家精神」という四つのテーマ別分科会で２日間にわたり、約30名の著名な研究者による活発な学術討論が行われ、陽明心学の哲学的合意、歴史的伝播、そして現代的意義について深い議論が交わされました。
本学からは、町泉寿郎東アジア学術総合研究所長、牧角悦子陽明学研究センター長、山路裕文学部講師が大会組織委員会からの招聘により参加して研究発表を行い、盛況のうちに閉会しました。
・「浙江省稽山王陽明研究院との協定調印式及び2025年度陽明心学大会」の様子はこちらから（中国語・日本語）
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