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【国際経営学科】2024年度専門ゼミナール①B 調査・分析結果から新商品を提案[最終回]

 2025年1月14日、小具龍史教授が担当する「専門ゼミナール①B」の第15回目(最終回)の授業が行われました。

 「Z世代の旅行に対する実態把握&新商品・サービス開発」という課題のもと、これまで、Z世代に対して調査(アンケート作成)、分析(アンケート結果分析)を行ってきましたが、最終回の授業では、これまでの調査・分析結果を踏まえ、グループワークで導き出した結果をもとに新商品のコンセプト案としてまとめ、企業担当者に向けて最終提案(プレゼン)を行いました。

 プレゼン当日は、株式会社JTB(本社:東京都品川区)より、仕入商品事業部の小嶋洋幸氏(国内商品企画部 戦略統括部長)、橘沙織氏(国内商品企画部 国内商品戦略課 戦略担当課長)、井上雄太氏(国内商品企画部 国内商品戦略課)の3名、株式会社マクロミル(本社:東京都港区)より熊谷信司氏(マクロミル・グローバルリサーチ・インスティテュート シニアフェロー)と風間満氏(第1事業本部 グローバルセールス部 セールスユニット セールス1グループ)の2名が審査員として参加しました。

 1班は「リバイバル・クエスト」と題して、クエスト(冒険)を通して小中高時代の楽しかった“あの頃”を体感できる旅を、2班は性格診断テストを利用したタイプ別の旅行「MBTIトリップ」と旅行をしながらお金を稼ぐ「ジョブトラベル」の2案を提案。3班は家族への感謝の気持ちや絆をテーマとした「キオクノタビ」と家族との繋がりを大切にして絆を育む「我が家の三大名所」を、4班はより推しに近づける「新感覚・推し活旅」と、SDGs体験や企業のインターンシップと旅を連携させガクチカに生かす「未来クリエイト旅」の2案を提案しました。

  • マクロミル賞・3班のプレゼン
  • JTB賞・4班のプレゼン

 どのチームの提案も素晴らしく審査は難航しましたが、3班がマクロミル賞に、4班がJTB賞に輝きました。株式会社JTBの小嶋氏からは、「どの班も着眼点がすばらしかった。また、仮説を立て、アンケートなどから調査・分析を行い、そこから導き出したものからうまくストーリーに仕上げられていた。」と総括したうえで、それぞれの班へアドバイスがおくられました。

  • 企業からの質問に答えるゼミ生
  • 株式会社JTB 小嶋洋幸氏からの総評
小具ゼミメンバーと企業担当者の記念撮影

▶前回の授業の様子はこちらから

【国際経営学科】2024年度ゼミナール①B 産学連携プロジェクトのキックオフ[Vol.1]

【国際経営学科】2024年度ゼミナール①B 調査設計・分析のコツを学ぶ[Vol.2]

<本件に関するお問い合わせ先>
○産学連携に関すること
二松学舎大学地域・産学連携室 TEL: 03-3261-1285
二松学舎大学小具龍史研究室 oguzemi2019@gmail.com

★小具ゼミナール公式HP/Instagram/X
【HP】https://ogu-seminar-2019.amebaownd.com/
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