各学部・学科ホームページ
お問い合わせ
教員紹介

【国際経営学科】2024年度ゼミナール①B 産学連携プロジェクトのキックオフ[Vol.1]

 2019年より二松学舎大学では、産学連携先である株式会社マクロミル(本社:東京都港区)との連携の一環として講座を開講しており、2024年9月24日、小具龍史教授が担当する「ゼミナール①B」の第2回目(全15回)の講義が行われました。同社の熊谷信司氏(マクロミル・グローバルリサーチ・インスティテュート シニアフェロー)、風間満氏(第1事業本部 グローバルセールス部 セールスユニット セールス1グループ)より、企業紹介や自己紹介の後で、今回実施していくマーケティングリサーチに関する簡単な説明がありました。

 このゼミナールでは、新たな価値を創造する「イノベーション」と市場を創造する「マーケティング」を中心に学ぶことを目的としています。本講義は、企業が抱えている実際の課題に対して、仮説を立てて調査を行い、その結果を分析することにより導き出された解決策を提案します。実務の現場で実際に行われているリアルなプロセスを体験しながら学んでいく、PBL(Project Based Learning)型の産学連携プロジェクトです。講義終了までに、企業が新製品・サービスを開発する際に必要となる実践的な知識とスキルの習得を目標としています。

 今回は株式会社JTB(本社:東京都品川区)仕入商品事業部の小嶋洋幸氏(国内商品企画部 戦略統括部長)、橘沙織氏(国内商品企画部 国内商品戦略課 戦略担当課長)、井上雄太氏(国内商品企画部 国内商品戦略課)をお迎えし、企業紹介や市場説明の後、これから取り組む産学連携プロジェクトのテーマ(課題提示)をメンバー全員で共有しました。

 テーマ:Z世代の旅行に対する実態把握&新商品・サービス開発

  • 小具教授による全体スケジュールの説明
  • 株式会社マクロミルの熊谷氏、風間氏による
    マーケティングリサーチの説明
  • 株式会社JTBの小嶋氏、橘氏、井上氏による
    市場説明や課題提示
  • 課題について積極的に質問する学生たち

【講義内容】(※「ゼミナール①B」シラバスを基に作成)

講義内容
1ガイダンス:授業全体の進め方
2キックオフ(企業紹介・課題提示・質疑応答)
3テーマ・仮説ディスカッション①:QPR™データ等から市場を把握
4テーマ・仮説ディスカッション②
5テーマ・仮説ディスカッション③
6テーマ・仮説ディスカッション④:調査票設計の基礎
7調査デザイン講義①/調査票設計ワーク①:調査票設計の基礎/仮説検証に必要な調査項目・設問作成
8調査票設計ワーク②:仮説検証に必要な調査項目・設問作成
9調査票設計ワーク③:仮説検証に必要な調査項目・設問作成
10分析の基礎:クロス集計表の作成と読み解き
11分析・提案ワーク①:仮説検証に必要なデータを算出
12分析・提案ワーク②:仮説検証に必要なデータを算出
13分析・提案ワーク③/最終提案作成ワーク①
14分析・提案ワーク④/最終提案作成ワーク②
15最終プレゼン

<本件に関するお問い合わせ先>
○産学連携に関すること
二松学舎大学地域・産学連携室 TEL: 03-3261-1285
○講座内容に関すること
二松学舎大学小具龍史研究室 TEL:03-3261-1382(内線:713)

★小具ゼミナール公式HP/Instagram/X
【HP】https://ogu-seminar-2019.amebaownd.com/
【Instagram】ogu_zemi
【X】@Ogu_seminar

★国際経営学科PV
https://www.nishogakusha-u.ac.jp/admission/news/?contents_id=2219