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【国際経営学科】2022年度専門ゼミナール2B 産学連携プロジェクトのキックオフ[Vol.1]

 2019年より二松学舎大学では、産学連携先である株式会社マクロミル(本社:東京都港区、東証プライム3978)との連携の一環として講座を開講しており、2022年9月20日、小具龍史准教授が担当する「専門ゼミナール2B」の第1回目(全15回)の授業が行われました。

 この授業は、企業が抱えているマーケティングに関連する課題に対して、仮説を立て、実際にデータを収集・分析して答えを導き出していくという、実務の現場で実際に行われているリアルなプロセスを体験しながら学んでいくPBL(Project Based Learning)型の産学連携プロジェクトであり、終了までに、「ビジネスで生じる課題に対してどうアプローチしていくか」、「データを使ってアイデアや仮説をロジカルに考え提案する力」を身に付けることを目標としています。

 第1回目の授業では、約半年にわたりご協力いただく株式会社マクロミルの熊谷信司氏(グローバルリサーチ本部 プランニンググループ シニアグローバルリサーチャー)と、「よなよなエール」などのクラフトビールの製造および販売を行う株式会社ヤッホーブルーイング(本社:長野県軽井沢町)の本田敏也氏(よなよな未来課 エキスパート)、千村瑠菜氏(流通営業ユニット)をお迎えし、これから本格的な授業に入る前のキックオフが行われました。

<講義の様子>

  • 本ゼミナール担当教員
    小具龍史准教授によるオープニング
  • 株式会社マクロミル 熊谷信司氏の話を
    真剣に聞く学生たち
  • 株式会社ヤッホーブルーイング
    本田敏也氏による講演
  • 学生からの質問に答える
    株式会社ヤッホーブルーイング 千村瑠菜氏
            

【講義内容】(※「専門ゼミナール2B」シラバスを基に作成)

講義内容
1イントロダクション:秋学期の進め方等に関する説明
2文献輪読とグループワーク①新規事業、新商品・サービス開発手法
3文献輪読とグループワーク②産学連携手法
4グループワーク①企業課題のレクチャー
5グループワーク②現状分析項目の設計
6グループワーク③現状分析の実施と整理・分析
7グループワーク④アンケート調査項目の設計
8グループワーク⑤アンケート調査の実施
9グループワーク⑥アンケート調査結果の集計と解析①(単純・クロス集計)
10グループワーク⑦アンケート調査結果の集計と解析②(相関分析・多変量解析)
11グループワーク⑧アンケート調査結果の分析と考察
12グループワーク⑨アンケート調査結果報告資料の作成
13グループワーク⑩提案資料の作成
14グループワーク⑪提案プレゼンの実践
15秋学期の総括と卒業レポートに関する指導

<本件に関するお問い合わせ先>
○産学連携に関すること
二松学舎大学地域・産学連携室 TEL: 03-3261-1285
○講座内容に関すること
二松学舎大学小具龍史研究室 TEL:03-3261-1382(内線:713)

★小具ゼミナール公式HP
https://ogu-seminar-2019.amebaownd.com/

★国際経営学科PV
https://www.nishogakusha-u.ac.jp/admission/news/?contents_id=2219