平成26年度 国際シンポジウム「戦間期の東アジアと漢学」を開催しました
2015年2月21日(土)、興譲館高等学校(岡山県井原市)において、日本漢文教育研究推進室主催の国際シンポジム「戦間期の東アジアと漢学」を開催。両世界大戦期における東アジア諸地域の「漢学」の諸相について、国内外の研究者9名による報告、総合討論を行いました。
プログラム
開会の辞 小谷 彰吾(興譲館高等学校校長) 趣旨説明 町 泉寿郎 (二松学舎大学 教授・日本漢文教育研究推進室長) |
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第Ⅰ部 9:00~12:00 【報告】 「京大支那学における日本儒学への視点」 中村 春作(広島大学 教授)
「吉川幸次郎と中国文学」 牧角 悦子(二松学舎大学 教授)
「20世紀初頭ベトナムにおける 漢文教育をめぐって 」 佐藤 トゥイウェン(大阪大学大学院特任研究員)
「戦間期の漢文教育―受験漢文の様相から」 江藤 茂博(二松学舎大学 文学部長・教授)
「大谷光瑞の対外政策を支えた人物たち ―中尾万三ほか」 川邉 雄大(二松学舎大学 講師) |
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第Ⅱ部 13:00~17:00 【報告】 「1935年湯島聖堂復興記念 儒道大会について」 朴 暎美(成均館大学校 研究教授)
「陽明学会と大正期の漢学界」 町 泉寿郎(二松学舎大学 教授)
「日中韓三国の儒教と儒商研究」 木村 昌人(渋沢栄一記念財団 研究部長) |
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【総合討論】 司会進行 : 牧角 悦子(二松学舎大学 教授) 閉会の辞 小谷 彰吾(興譲館高等学校校長) 江藤 茂博(二松学舎大学 文学部長・教授) |
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