会長メッセージ

「会長就任のご挨拶」父母会会長 染井 直人

父母会会長

 五月の定期総会において、本年度の予算と事業計画についてご承認いただき、本会の新年度がいよいよスタートしました。

 本年十月に二松学舎大学創立百四十五周年を迎えるこの年に、父母会活動にかかわることができますことを大変喜ばしく思います。

 新たに父母会にご入会いただいた新入生のご家族の皆様には、お子様の本学へのご入学を心からお慶び申し上げます。長く猛威をふるい続けている新型コロナウイルスの影響が未だ残るなか、新入生の皆さんは期待とともに多くの不安を抱きながらの大学生活のスタートであり、ご家族の皆様もご不安を抱えていることと存じます。

 このような中、本会活動では学生の皆さんが充実した大学生活を送るためにどう寄り添っていったらよいのかを考えながら、様々な支援を続けております。詳しくは、総会資料をご覧ください。

 コロナ禍の影響は、私たちの生活スタイルを変えるまでに至りました。しかし、それは新たな価値観の創造と行動につながったものでもありました。今年度は大学の授業も対面で行われることで始まりました。学生生活のスタートから、先生と友と触れ合える大学生活が戻ってきたわけです。この久々のキャンパスライフで、父母会は受け継ぐ伝統を重んじ変わらなければならないところを察知しながら、学生の皆さんに寄り添う支援をしてゆきたいと存じます。

 そのためには、何よりも会員の皆様の深いご理解とご支援が必要です。しっかりと学生の皆さんと向き合いながらの活動を進めてまいりたいと存じますので、ご協力いただけますよう心からお願い申し上げます。

 途中、様々な変化もあろうかと思いますが、これから一年間、どうぞよろしくお願いいたします。