松本 健太郎 MATSUMOTO Kentaro准教授
専門
記号論、メディア論、映像論
自己紹介
人間とメディアとの関係に関心をもっています。これまでは写真などの映像メディアを中心にあれこれと考えてきましたが、自分のなかで今ちょっとホットなのがテレビゲームとクラブ・ミュージックです。
受験生・在学生へのメッセージ
新しい概念や理論の学習をつうじて、当たり前だと思っていたことが違ってみえてくる、また、そうすることで世界を読み解くための新しくも異化的な視点を獲得することができる、そんな刺激的な授業を提供していけたらと思っています。
座右の銘
「浅き川も深く渡れ」（写真家・星野道夫の言葉）
映像メディア②ゼミナール（松本健太郎ゼミ）
「笑いと権力」「AKBとキャラ消費」「ダークヒーローの諸類型とその変遷」「ジャニヲタが形成する共同性」「ギャンブルにおける没入感覚の合成」「アーケードゲームにおける身体と筐体の関係性」など、ゼミ生各自の卒業研究のテーマは多様です。肝心なのは、それらをどうガクジュツ的に調理するか。しかも楽しみながら。今年度からゼミ生が主体となってハイパーメディア研究会をたちあげ、ひらかれた議論の場を設定するとともに、ゼミ合宿での映画撮影、フリーペーパーの作成、クラブイベントの開催など、メディア理論の習得だけではなく、より実践的な活動にも力を注いでいます。