各学部・学科ホームページ
お問い合わせ
教員紹介

王 宝平 WANG baoping教授

専門

日中文化交流史

自己紹介

中国浙江省杭州市の出身です。
杭州は呉越時代(907~978) と南宋時代(1127~1279) の都であり、浙江省は古くから日本との交流が盛んに行われる場所でした。遣唐使が上陸の地の寧波、伝教大師最澄が伝えた天台宗、文人墨客が愛した西湖等、枚挙にいとまがないほどです。数年前、ご縁があり、二松学舎大学に赴任させていただきました。

受験生・在学生へのメッセージ

「複眼」「単眼」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。昆虫類などに見られる眼で、単眼が明暗の判別のみであるのに対して、複眼は物の形や動きの識別ができるといわれています。本学科は正に皆様に複眼的視野を提供し得るものです。

座右の銘

「犬も歩けば棒に当たる」。とにかく積極的に歩けば、思わぬ幸いにめぐりあうでしょう。

日中文化交流史学ゼミナール(王ゼミ)

本ゼミナールでは、複眼的視点で全体像を把握する力を身につけることを目的としています。『日中交渉史一文化交流の二千年』( 山口修著、東方書店)など、わかりやすくまとめられた資料を読む以外に、必要に応じて実地調査や博物館の見学といった活動も行っています。