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教員紹介

島田 泰子 SHIMADA Yasuko教授

専門

日本語学(歴史的変遷の解明、分野融合的研究)

自己紹介

ことばの歴史的な変化を研究する「日本語史」という分野を専門にしています。取り上げるのは、いにしえの日本語に起こった変化だけではありません。いま目の前で起こっている(起こりつつある/起ころうとしている)最新の動向も、立派な歴史の一幕です。「なにがどうしてこうなった?」「日本語はこの先どこへ行く?」大きな時間軸で見た「日本語の歴史」を捉えたいと考えています。

受験生・在学生へのメッセージ

人に歴史あり、ことばに歴史あり――人生のいろいろな経緯がそれぞれの人格をかたちづくるように、日本語も、長い変化の歴史が、現代語のさまざまな現象へとつながっています。変化の歴史から、ことばの「なぜ?」を眺めてみませんか?

座右の銘

「ぼくはいつもぶれている」 音楽家・細野晴臣のことば。
(※ 重心が定まったうえでの"揺らぎ"や"ブレ"といった振幅は、むしろ必要である、の謂)

日本語学①ゼミナール(島田ゼミ)

私たちがふだん使っていることば。「間違い」とされているコトバ。現代で使われている意味だけを信じていいのでしょうか? 島田先生とゼミ生で日本語にツッコミを入れながら、日本語の歴史を見つめ直し、奥深さを学んでいくゼミナール。日本語に関するMOYAMOYAも解決?! それが島田ゼミです!